磨かれ上手の受講生が、講師による直接指導の下、”頗るピカピカに”磨かれる
2011年2月4日(金)
本日、たった今、ようやく、空き時間を持つに至りました。時刻は、もう既に、23:40です。
今週も、実に様々な出来事がありました。毎日、本当に、「様々な異なる一日」を過ごしていますが、私自身、常に感じることは、
「人に対してエッセンスを伝えるということは、実に難しい行為である」ということです。
本日も、朝、早く起床。朝食後は、頗る濃いコーヒーを入れ、思索の時間を確保。その後、植物たちとじっくりと対話をし、銀座書斎
に向かいました。
本日も、自宅での朝の思索において、受講生の皆さんについて考える時間をたっぷりと”捻出”。受講生の皆さんについて考えると
き、まず第一に考えることは、「お一人お一人の受講生を、一体どのようにして”ピカピカの英日バイリンガル”として大きく
成長させることができるか」という問題です。
当教室の受講生の職業は、実に様々です。それぞれの受講生が、それぞれ異なった個性、持ち味、人生経験、専門分野を持って
いますので、一つひとつのレッスンにおいて、それぞれ、レッスンにおける教授内容・方法も、それぞれ異なります。
今週は、水曜日に、[特講]における新しい記述をアップしました。この記述には、「すべての受講生に対する、地球規模の愛情を
基盤とした”極めて重要なメッセージ”」が包含されています。
ほとんどの受講生は、既に熟読したと思われますが、今週末は、さらに、もう一度、時間をかけて丁寧に熟読してみてください。
時間をかけて丁寧に熟読することにより、「今後の学習における重要な気づき」に出会うことができます。
[特講] 英字新聞を読むことが国際人への登竜門ではない

本日の朝も、植物の前で、受講生の皆さんのことを考えていました。
英字新聞を読むことが国際人への登竜門ではない
2011年2月2日(水)
このたび、特講のページを更新しました。
真の意味での「国際的教養・品格を備えた英日バイリンガル」として自身の変貌を遂げる上で、極めて重要なポイントが満載された
内容です。「本気で、国際標準の教養・品格を養うべく全身全霊で前に進んでいきたい」と切望する受講生の皆さん、是非、特講の
最新の記述をプリントアウトし、実際の紙の上で<線を引く・メモを取る>などを試み、時間をかけて丁寧に熟読してください。
時間をかけて丁寧に熟読することにより、これまでの人生において出会うことのなかった「大切な気づき」を得ることができます。
そして、その気づきは、当教室の受講生の皆さんにおいては、「今後の学習を進めていく上で”極めて重要な精神基盤”」となるも
のです。
[特講]
英字新聞を読むことが国際人への登竜門ではない
会社の社会的信用にタダ乗りするのではなく、”一個人としての力量”を養おう
2011年1月31日(月)
本日は、コラムをご紹介します。今回のコラムは、自分自身を、「この地球上に存する”一個の個人”」として見据える上で極めて
重要な気づきを得ることができるコラムです。
受講生の皆さん、是非、以下のコラムを熟読し、自分なりに深い思索を試みてください。現在の自分が、どのような組織でどのよう
な仕事をしていようとも、必ず、「社会生活を送る”一人の人間”としての何らかの重要な気づき」を得ることができます。
コラムを熟読し、自分なりに深い思索を試みることで、1)「自分自身が、これから一体どのようにキャリア・アップを図っていくべきな
のか」、2)「どのようなスタンスで自分を磨いていくべきなのか」という問題において、価値あるヒントを得ることができます。
[コラム]
会社の社会的信用にタダ乗りするのではなく、"一個人としての力量"を養おう
一日は24時間のみ。そして、人生は一度だけ。
・・・culminationを積み重ねながら「自分磨きの旅」を邁進する受講生・K.H.さん
2011年1月26日(水)

受講生・K.H.さん(写真・右)は、サルサ・ダンス、そして、当教室の英会話レッスンを通してculminationを経験。K.H.さんは、今、
サルサも英会話も、「徹底的にやってやってやり抜いて、自分をピカピカに磨いていく」という、素晴らしい自分磨きの旅を満喫
しています。
K.H.さんは、先日も、レッスンにて、また再び、「意気揚々とした素晴らしいレッスン復習用のノート」を見せてくれました。ノートは
全部で26ページに及び、それは、実に、「一週間でたっぷりと学習をされた様子が明確にわかる”汗と涙で完成させたノート”」でし
た。
K.H.さんにおける当教室での学び方は、”実に理想的”と言えるものです。即ち、K.H.さんは、
1 1週間に1回の60分レッスンを頗る大切に捉え、心の中で”一秒一秒”を刻みながら講師の英語を聴いている
2 「ボイスレコーダーで60分レッスンのすべてを録音できる」という学習条件の”意味”と”価値”について、必要十分に理解し
ている
3 講師が執筆・編集する、1)「英会話道場イングリッシュヒルズ・ウェブサイト」、2)「生井利幸公式サイト」におけるコラム・エッ
セー、その他、すべての記述について、時間をかけて詳細に熟読している
4 講師が考える理想的な学習方法、即ち、<1>「60分レッスン」、<2>「ボイスレコーダーを活用して毎日レッスンの復習を
行う」、<3>「上記の2つのウェブサイト(とりわけ、”最低限の学習”としてレッスン日記と特講は必読)」の3つを通して、
実に多角的に、そして、総合的な学習を通して、真の意味での「国際的教養・品格を備えた英日バイリンガル」として変貌を
遂げるべく、毎日、全力で邁進している
という、講師が受講生の理想として描く絵に頗る近い学習方法を、毎日の生活において、勇気を持って、頗る勇敢に実践している
優秀な受講生の典型です。
通常、長い期間にわたって講師のレッスンを受講している受講生であれば十分に認識していることですが、講師は、常に、すべて
の受講生が、極めて多角的に、そして、総合的に国際的教養・品格を養えるよう、毎日、相当のエネルギーと時間・手間隙を投入
して、この英会話道場イングリッシュヒルズという学びの空間を、「英語で体験できる、"spring of sophia"(知の泉)」として
維持し続けています。
今回は、以下において、K.H.さんが作成した一週間分のレッスン復習用のノートをご紹介します。
また、このたび、K.H.さんに一週間分のノートをPDFとしてメールでご送付いただきました際に、以下のような素敵なメールを頂戴し
ました(掲載については、ご本人に確認済み)。
K.H.さんは、60分の通常レッスンに加え、毎日のボイスレコーダーでの復習(通勤等をフル活用し、毎日、2回聴いているそうで
す)、レッスンで体験したダイナミックな英語の世界を、自分自身の心、そして、体全体(血・骨・肉)に浸透させるための詳細な
ノートづくり、そして、日々、<教室のウェブサイト>と<講師の公式サイト>で掲載されるコラム・エッセー等をプリントアウトして
丁寧に熟読、その後、それを参考にして行う深い思索の試み等、迎える一日一日において、それらすべてについて「清らかな心の
ステージ」を基盤として学習に学習を重ねています。
K.H.さんは、通常レッスン、ボイスレコーダーでの復習、教室のウェブサイトをフル活用して、毎日、英語漬けのバイリンガル・
ライフを満喫。一歩一歩、着実に、「国際的教養・品格を備えた英日バイリンガルへの道」を歩んでいます。
また、現在、K.H.さんは、Lesson Extraordinaryへの進級を目指し、受験のための準備も進めています。2011年は、是非、年内の
うちにLesson Extraordinaryの受験準備を完了し、進級後はLesson Extraordinaryにて完全燃焼する日々を送っていただき、
最終的には「国際的教養・品格を備えた英日バイリンガル」として輝かしく自己実現を図っていただきたいと切望しています。
「清らかな心のステージ」で教室のレッスンに臨み、常に、全身全霊で英語を学ぶK.H.さん。これからも、K.H.さん自身が、この地球
に存する「一個の個人」として、”自分自身の責任”で決断したその確固たる道を、しっかりと、一歩一歩確実に歩まれることを切望
しています。
生井利幸先生
本日のレッスンも本当にあっという間に時間が過ぎ去ってしまいましたが、このたびも、先生の
貴重なお時間を頂戴致しまして誠にありがとうございました。
今年度に入ってから、教室のレッスン日記を始め、先生の公式サイトのコラム等、全てプリント
アウトし、ファイルを作成しております。
最初はピンクのファイルでルンルン!!という気分でしたが、日に日に、もの凄い重さになりま
して、持ち歩く事も、一つの修行の道のようになってまいりました(理由の1つとして、先生の
コラム・エッセー等に加え、他の受講生の方々のノートのページ数が相当あるためです。ありが
たいことです)。
私自身、このような学習方法を通して最近気づいたことは、書面(プリントアウトした実際の紙の
上)で何度も読んだ方が、実に深い思索の時間に繋がり、勉強の効率が上がっているというこ
とです。
今さらで、非常に遅い気づきではございますが、レッスン日記等を通して新たな気づきの場を
作って下さる先生に、心から感謝し、時間をかけて丁寧に熟読し、日々、継続していこうと考え
ております。そして、この調子で、楽しく勉学に励んでまいります。
また、レッスンスタート前のカフェ・タイムでは、「今日は英語で何を話そう・・・」というよりかは、
直接、先生の事を考えた方が、より良いレッスンの空間が作れると感じるようになりました。
私は、ここの部分が根本的に間違っていたと思います。レッスン前に先生の事を考えている
時間は、とても充実しており、幸せです(私の最近の気づきは、コミュニケーションの根本の
問題は、まさにここにあるのだということです)。
さて、遅くなりましたが、主題の件につきまして、レッスンのノートを添付させて頂きました。
先生が寝不足なところ、大変恐縮ですが、ご確認して頂ければ幸いです。何か不備な点等が
ございましたら、ご教示頂けます様、お願い申し上げます。
では、来月も、先生にお会いできることと、レッスンを楽しみにしております。
よろしくお願い申し上げます。
K.H.
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最後に、大切なことを一つ述べます。
「一日は24時間のみ。そして、人生は一度だけ」、人間は、このことについて、”頭の中の理屈”として捉えるのではなく、毎日
の実生活において、”現実の実体験”として自分自身の汗と涙を通してしっかりと捉えることができたときに初めて、「生きる」とい
うことの”重さ”・”深さ”、ひいては、”難しさ”について、”確かな実感”としてひしひしと感じ取ることができるようになるのだと思
います。
ここで、もう一度、すべての受講生の皆さんにこの言葉を捧げます。
毎日の”一秒一秒”の面前において、謙虚に、そして、厳粛に。
言語の”一語一語”の面前において、謙虚に、そして、厳粛に。
品格のあるエレガントな英語を喋るには、闇雲に大量の英語を暗記することが必要なのではなく、「自分自身が、毎日の
一秒一秒、そして、言語の一語一語の面前において、いかに謙虚で、且つ、厳粛な姿勢でいられるか」ということが最も重要な
問題となります。
幸せは、海の向こうの遠い場所にあるのではなく、「今現在、毎日の生活において接する一つひとつの小さなことの中」に存在しま
す。人間は、自身の人生経験を積み重ねてこのことに気づいたとき初めて、「生きる」ということの難しさ、そして、「言葉を発する」と
いうことの難しさに気づくのです。
受講生・Y.T.さんにおける「新たなる再出発」
2011年1月24日(月) その2

このたび、受講生・Y.T.さんが、1年の充電期間を経て、英会話道場イングリッシュヒルズでレッスンを再開しました。
今から1年ほど前、Y.T.さんは、仕事の都合で北海道に赴任。その後、ゆっくりと静養の期間を経て、昨年末、オーストラリアに
滞在。オーストラリアでは、友人宅にホームステイし、友人宅のご家族の皆さんと大変素晴らしい時間を共有してきました。
先日、Y.T.さんと面談を行い、話し合いの結果、来月から正式にレッスンを再開することになりました。その後、Y.T.さんから、心温
まるメールをいただきました。
以下において、Y.T.さんからいただきました素晴らしいメールをご紹介します(掲載については、ご本人に確認済み)。Y.T.さんから
いただいたメールの中に、「コミュニケーションの本質」に関わる重要な内容が書かれてありました。受講生の皆さん、是非、
Y.T.さんのメールの記述内容を参考にして、「コミュニケーションの真髄」について再考してみてください。今後の学習を進める上で
大変参考になる内容が書かれてあります。
生井先生、
昨日はお忙しい中、面談にお時間を割いてくださいましてありがとうございました。1年振りに
訪問した教室はレイアウトが若干変わっておりましたが、落ち着ける雰囲気はそのままで、
また先生のお姿も変わらず安心いたしました。
面談の折りにもお話いたしましたが、昨年のオーストラリア訪問を通じ、また友人の父親から
興味深い示唆を得て、「コミュニケーションとは何か」ということについて深く考える機会を持
ちました。
コミュニケーションとは、詰まるところ、「自分が相手に興味を持ち、また相手に自分への
興味を持ってもらうこと」だと思います。それは生井先生が日頃おっしゃっていた"heart to
heart"に帰結するものです。「英語が話せるから相手と分かり合えるのではなく、相手と分
かり合うために英語という道具を使うのだ」という風に考えました。
一緒にオーストラリアに行った友人の一人は、数少ない単語とボディランゲージで見知らぬ
人にも臆せずぶつかっていき、誰とでも仲良くなりました。「流暢な会話能力がコミュニケー
ションではない」という例ではないかと思います。
自分を正しく理解してもらい、相手を正しく理解できる人間にならないと、真のコミュニケー
ションは生まれません。それは別に英語に限った話ではなく、日本語を使う日本人同士で
あってもです。
単なる会話能力向上ではなく、人間力そのものを向上させられる場としてEnglish Hillsは
最適であると思いますし、そのことを自分なりに理解できているからこそ、体調が良くなって
きたのを機に、再度、English Hillsの扉を叩くことを決意いたしました。
今まで以上に、英語を使ったコミュニケーターになれるよう、努力していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
なお、昨日ご依頼のありました写真についてですが、やはり、私自身の写っている写真は
ほとんどありませんでした。その中でもまともに写っているものを選んで添付いたします。
また、海と空の写真、星空の写真も合わせて添付いたしますのでご笑覧いただければと思
います。
また、本来であれば昨日のうちにもメールすべきところ、写真の選定とコミュニケーションに
ついての思考をまとめることに時間がかかってしまい、大変遅くなってしまいました。申し訳
ありません。
Y.T.
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向かって左側がY.T.さん、中央が友人のお父さん、右側は、友人の方。
ご友人(右)は、日本に長期滞在した経験があります。

このたび、Y.T.さんから、オーストラリアからのたくさんの素敵なお土産を
頂戴しました。早速、少しずつ、美味しくいただいております。
「生の尊厳」から導き出す「労働の尊厳」
2011年1月24日(月)
本日は、わたくしの連載コラム、「生の尊厳」から導き出す「労働の尊厳」をご紹介します。
新年を迎えるにあたり、わたくしは、以下の言葉を受講生の皆さんに捧げました。
毎日の”一秒一秒”の面前において、謙虚に、そして、厳粛に。
言語の”一語一語”の面前において、謙虚に、そして、厳粛に。
「毎日における一秒一秒をどう捉えるか、そして、言語における一語一語をどう捉えるかで、英会話習得の行く末が決まる」というこ
とは、当教室の受講生の皆さんであれば既にしっかりと理解していることだと思います。
本日は、以下のコラムを通して、さらに、「人生を生きる」という問題について深い思索を試み、「今後、英日バイリンガルとして、
どのように自分の人生における一秒一秒を刻んでいくべきか」、自分なりに模索してみてください。
コラムを熟読し、ゆっくりと時間をかけて思索することにより、必ず、何らかの大切な気づきと出会うことができます。
[コラム]
「生の尊厳」から導き出す「労働の尊厳」
真面目にコツコツと、実に堅実に、”実りある学習”を続けている受講生・H.S.さん
2011年1月19日(水)
H.S.さんは、現在、都内の出版社に勤務しており、当教室で英会話を学び始めて2年目に入りました。H.S.さんは、もともと真面目
な性格の持ち主ということもあり、当教室では、常に、コツコツと学ぶ堅実な学習方法を堅持し続けています。
私は、英会話習得において、本来において最も堅実な学習方法は、H.S.さんの学習における姿勢のような「毎日、コツコツと学んで
いく」という”堅実な姿勢”であると捉えています。
H.S.さんは、高校時代において、大学の受験勉強を一生懸命に取り組んだという経験から、長い間、「英語の学習方法は、
”とにかく、たくさんの英語表現・単語を暗記するに限る”という学習方法に依存していた」ということをうかがっております。しかし、
H.S.さんは、当教室で英会話のレッスンを受けるようになってから、1)「その考え方では、英会話をマスターすることは不可能であ
る」、2)「英語を暗記するだけの学習方法では、何年学習を続けても、決して、<品格のあるエレガントな英語>が喋れるようには
ならない」ということに気づいたようです。
ある意味において、H.S.さんは、このことについて人生における早い時期において気づくことができ、本当に幸運であったと想像しま
す。なぜならば、日本におけるほとんどすべての英会話学習者は、このことに全く気づくことなく、英会話学習において、「暗記する
こと」に時間とエネルギーを使い、「英語を学ぶ上で最も重要なポイント」について極めて無頓着になってしまっているからです。
この「英語を学ぶ上で最も重要なポイント」については、当教室の受講生であれば、すべての皆さんにおいて、必要十分な認識・
理解をしていることだと思います。
もし、このことについて、「まったくピンとこない」と感じた受講生は、必ず、もう一度、すべての「レッスン日記」「特講」を、時間をかけ
て丁寧に熟読してください(丁寧に熟読すれば、今となっても、まだ、決して手遅れとならず、まだ間に合います)。
今回は、率直に述べます。
いかなる基礎学力・英語力・人生経験等を持っている受講生であっても、何年、当教室のレッスンを受講し続けようと、日々、「レッ
スン日記」「特講」、その他、このウェブサイトで紹介するコラム・エッセー等を丁寧に熟読し、しっかりと理解した上でレッスンを受講
しない限り、一生涯、「品格のあるエレガントな英語」が喋れるようになることはありません。
「レッスンさえ受けていれば、いずれば”綺麗な発音”で英語が喋れるようになる」という考え方は、言うなれば、easy wayばかりを
求め続けているステレオタイプ思考の人間が抱く「非現実的な妄想」でしかありません。ただ、形だけレッスンを受け、どんなに
レッスン時間や受講回数をこなしても、それだけでは、本来、<そのご本人が望んでいるはずの”理想の自分像”>として変貌を遂
げることは不可能です。厳しいことを述べるようですが、これは「真実」です。
このお話の流れにおいてさらに加えて述べるならば、講師は、「学習に対する真剣な姿勢」、即ち、「全身全霊で学ぼうとする姿勢」
を見せてくれる受講生に対しては、まさに、「”ギリギリ”と言えるほどの体力の限界」に至るまで、120パーセントのエネルギーを
投入して全力で指導します。
その一方、「レッスンは、”形だけ”受けるのみ」、「言葉では立派なことを述べるが、”実際の行動”が伴わない」、「講師がどのよう
に誠意を持って接しても、講師が行う指導・助言の価値を理解しようとしない」という受講生の場合、講師側は、それ相応の対応を
採ることになります。受講生の姿勢に応じて、それ相応の対応を採ることは、言うなれば、「真の意味での”平等”」といえるもので
す。
銀座書斎には、たくさんの天秤(justices)が置かれていますが、この天秤は、西洋文明社会においては、「衡平」「正義」「平等」な
どを象徴するシンボルであり、ヨーロッパやアメリカなど、西洋諸国における裁判所では、「”公平無私な裁判”を通して正義を追求・
実現する」という理念の下、天秤が置かれています。講師は、常に、「公平無私の学問の精神」を基盤としてすべての受講生に対
して指導・助言を行っており、「銀座書斎」という”学びの聖域”において、講師は常に、「真の平等・正義」を、躊躇なく、そっくりその
ままの形で実践しています。恐らく、この日本には、全国のいかなる都市・地域を探しても、このような厳格な精神の下で開かれて
いる”学びの聖域”は皆無に等しいといえるでしょう。
原点に戻るならば、どのような受講生であっても、当・英会話道場イングリッシュヒルズで受講しようとした最大のきっかけは、
「他のスクールでは決して経験できない<生井利幸独自の特別な指導>を受けて、劇的にバイリンガルとして変貌したい」というこ
とであったと思います。無論、通常、当教室でレッスンにレッスンを重ね、全身全霊で英語を学び続けるならば、例外なく、必ず、
「品格のあるエレガントな英語」が喋れるようになります。
ただ、そうなるには、一つ、絶対に必要不可欠な要件があります。その要件とは、常に、講師の指導・助言を謙虚な姿勢で受け止
め、それを「清らかな心」で実行していくということです。一定期間で、確実に学習の成果を出す受講生は皆、このことを十分に理解
して学習に学習を重ねた受講生です。
以下にて、講師の指導・助言を謙虚な姿勢で受け止め、「清らかな心」でそれを実行している受講生・H.S.さんからいただいた素敵
なメール(掲載については、ご本人に確認済み)、そして、H.S.さんが作成した素晴らしいノートをご紹介します。
生井先生、
先日も楽しく、かつエネルギッシュなご指導を頂き、本当にありがとうございました。
早速宿題を添付させていただきますので、お手数ですがご確認をお願いいたします。
もし不備等ございましたら、やり直しますので、次回の授業の際などにご連絡いただけ
ればと思います。
この一年は、ほぼ毎日、Lesson Diaryを拝見し、受講生のみなさんのノートを参考にさせ
ていただくことで、やっと今のノートを仕上げ、復習できるまでになりました。
まだまだ未熟ですが、自分としてはかなりの進歩で、お忙しい中、Lesson Diaryを更新
してくださる先生と、惜しみなくノートを紹介してくださる受講生のみなさんにはいつも
感謝しております。
今まではみなさんのすばらしいノートを見るたびに「すごいな〜」とただただ驚くばかりで
したが・・・(時には、自分と比較してしまい、落ち込むこともありました)。
これからは、「先生に、一体なぜこのような場を設けていただいているのか」を常に念頭
に置き、そして感謝しながら熟読し、自分の勉強を着実に進めていきたいと思っておりま
す。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
H.S. |
受講生・K.H.さん(写真・上下共、向かって左側がご本人)が経験した、「自己実現のためのculmination」
2011年1月16日(日)


このたび、受講生・K.H.さんに、英会話に限らず、「ものを習得する上において大変参考になる記述」を書いていただきました。
K.H.さんは、去る2009年7月、カリフォルニア州サンホゼにてサルサとの素敵な出会いがありました。今回は、K.H.さんが、サルサ
との出会いから現在に至るまでの素晴らしいストーリーについて、極めて率直な文章で書いてくれました。
以下にて、K.H.さんが書いた、臨場感のある素敵な文章をご紹介します。
■受講生・K.H.さんによる記述
サルサからの気づき
・・・・私にとってのculmination
サルサと初めて出逢ったのは、忘れもしない、2009年7月のこと。
その頃の私は、英語でのコミュニケーションスキルがないにもかかわらず、海外出張する自分に違和感を抱き、自信がなく悩んでいた時期だったから、苦しかったことを今でも鮮明に思い出す。一個人として、日本語では自分らしくいられるのに、国外に出ると自分らしくいられない現実を受け入れることが苦しかったからだ。
出張にて、サンフランシスコでのイベント終了後、3日間だけ休暇をとり、高校生の時からの大親友に会いに行った。とにかく気分転換したかった。
彼女は、シリコンバレーでバリバリと働くキャリアウーマン。そんな彼女が、サンホゼで開催されているプエルトリコのフェスティバルに連れて行ってくれたのが、私が今、サルサを愛して止まないきっかけになった。
彼女は私に、まさに、「前に進む、愛あるきっかけ」をプレゼントしてくれた。
7月のサンホゼは、想像を絶する暑さで、そんな暑さお構いなしで、様々な人種の人々が、炎天下の中、本当に楽しそうに、熱中症になるぎりぎりまで、汗だくになって踊っていた。私にとっては、輝いている皆の笑顔が眩しくて、眩しくてしかたがなかった。
その時、プライベートで参加していたサルサ・ダンスの先生が、私に手を差し出そうとも、
私は、"I can't dance, I'm just looking."とひきこもった。見かねた先生が、手を引っ張り
"Let me teach you." と手とり足とり教えてくれた。初めてのダンスで、不器用な私は、
強烈なエルボを先生にしてしまっても嫌な顔を見せないそんな先生に、私はすっかり心を開き、開放的に皆と楽しく踊ることができた。
すべてにおいて、言葉ではなく、「心の問題」だったと思う。
「今までに世界中どれほどの人たちが、昨今では、またMAMBOと呼ばれるようになったSALSAという音楽で、傷を癒され、明日への活力をもらっただろう。」と言われる通り、私も心が救われた。
2010年7月から、本格的にサルサのレッスンを、仕事終了後にこっそりと始めた。レッスン終了後は、楽しくて、興奮して寝れなかった。そんな活力の下で、私は仕事・勉強すべてにおいて新しい息吹きを吹き込めたと思う。
サルサを愛する様々な職業の人々と、半年間、パフォーマンスという1つの目標に向かって、週1回のレッスンに加えて、自主練習・闇練習というものを皆で作り、練習に明け暮れる日々が続いた。
とにかく、皆の仕事をしながらでの、練習量は目が飛び出るほど驚いたし、まさに、「想像を絶する努力なしではその道を極めることはできない」ということを、私自身、実際の経験を通して痛いほど痛感した。
皆、仕事が何であっても、私が想像できないほどの努力をしているし、私も、もっと全てにおいて、「自分を厳しく自律し、自分の限界の限界まで挑戦しよう!」と思った。
けど、どれだけ練習しても、お腹が空いても、まったく疲れなかった。そして、たくさんの
活力が自身の中から湧き上がる感覚が、懐かしかったし、嬉しかった。
私は、小さい頃から、何か一つの事に熱中して、自分の心の奥の奥にある物が何かをいつも、いつも探求し続けてきた。
その「探求の旅」こそが、私の人生であり、これからも、まだ知らない自分の可能性を探求し続けていきたい。
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以下においては、K.H.さんの記述と関係のある内容を述べた、「culminationという経験」(生井利幸・脱稿、「特講・国際的
教養・品格を備えた英日バイリンガルへの道」のページにて掲載済み)をご紹介します。
受講生の皆さん、K.H.さんの記述について丁寧に熟読し、以下の記述、culminationという経験を参考にして自分なりに深い
思索を試みることで、「英語を、外国語としてではなく、”自分を表現する自分自身の言語”として習得する」という道を進む上での
大切な気づきを得ることができます。
英会話道場イングリッシュヒルズのレッスンは、一般世間にあるような、単なる英会話レッスンではありません。では、それは、
一体どのようなレッスンなのか、それを知るための最も妥当な方法は、当教室が教授する”究極的レッスン”、即ち、
Lesson Extraordinaryの教授内容について詳細な理解を得ることです。
以下においては、ここで改めて、[特講]に掲載済みの記述、culminationという経験について、時間をかけて丁寧に熟読してくだ
さい。時間をかけて丁寧に熟読することにより、まさに、「燦々と輝く至上の光」を見ることができます。
■culminationという経験
芸術、学問、文化など、専門性を極め、その専門分野において顕著に秀でるためには、その分野を極めるそのプロセスにおいて、
<ある種の経験>を積み重ねることが必要となります。
その経験とは、"culmination"。
culminationを日本語に訳すると、「最高潮に達すること、絶頂を極めること」。あるいは、簡素な日本語表現に概念化すると、
「最高潮、絶頂、頂上、全盛、至上、など」という言葉に相当する概念となります。
いかなる分野においても、それを徹底的に極め、世界においてその分野の頂点に到達するには、その本人が、どのような才能・
能力を備えていようとも、”それなりの過酷な道のり”を通過しなければなりません。
「何ら、挑戦することなく、努力しないで簡単に生きていきたい」と考えている人においては、これからご紹介する考え方を理解する
ことは極めて難しいと思います。しかし、一方、「日々、自分の可能性を模索し、限られた自分の人生(の期間)において、徹底的に
自分を向上させたい」と切望する人にとっては、以下の考え方は、非常に参考になる考え方です。
以下の考え方は、主に、芸術家や作家、あるいは、学術研究を極める上において該当する考え方ですが、<応用力のある英会話
学習者>にとっては、「自身の英会話習得における精神基盤」として類推適用することができます。
culminationという経験
生井利幸、、、、
特定の専門分野を極めるには、それなりの試練を通過しなければならない。試練を
通過するには、それなりの覚悟を決める必要がある。覚悟を決めない人が挑戦する
挑戦は、本来、「真の意味での挑戦」ではない。
専門分野を極める上で、その探究者は、探究するその過程において、必ず、
culminationの境地を経験しなければならない。
culminationの経験は、日々、自分の「無知」「無力」「弱さ」と真正面から闘い、
来る日も来る日も、やって、やって、やり抜かなければ、そこに到達することは
「夢のまた夢」と言わざるを得ない経験である。
日本でも、そして、海外でも、ある分野において秀でた能力を備えている人間は、
皆、どのような強風にも決して負けることなく、自らの「強靭な意志」を基盤として、
culminationを経験している。
culminationの経験は、「その特定分野において、世界でトップレベルに達するとい
う至上の決意」、そして、「いかなる逆境にも負けない強靭な意志」を堅持し続ける
という精神基盤を樹立することが、そこに辿り着く上での”最低限の前提条件”
(the minimum prerequisite)となるものだ。
言うまでもなく、culminationは、たった一回の経験では足りない。探究者は、
やって、やって、やり抜いて、自身の心の奥底でculminationを経験する。だが、
その経験は、いわば、その分野を極める上での導入段階というべき経験である。
特定分野において、世界でトップレベルに達するためには、長い年月をかけて、
やって、やって、やり抜いて、数多くのculminationを経験することが必要だ。
culminationを経験する直前には、必ず、「鉄の壁」(iron wall)が存在する。大抵、
探究者は、鉄の壁の面前において、そこで息を切らし、楽な道を探し求め始める。
しかし、探究者が、率先して楽な道を選び、自ら楽な道へと進んでしまったら、
その時点で、その探究は終焉を迎えることになる。
例えば、芸術(創作)においては、必ず、「鉄の壁」が存在する。「鉄の壁」は、余暇
において、リラックスする一貫、あるいは、趣味の一貫として芸術作品(創作作品)
を楽しむ人間には決して見ることができない代物だ。
しかし、命をかけて芸術作品(創作作品)を生み出そうとしている芸術家・作家に
は、常に、自分の目の前に「鉄の壁」が見える。
そして、芸術家や作家は、常に、「”鉄の壁”から逃げれば何も生み出せない」とい
う見識の下、勇気を持って、そして、頗る勇敢に、自分自身の汗と涙で、「鉄の壁」
を打ち砕き、やがて、次のculminationを経験するために、自身の命を削りながら、
普通の人間には想像できないほどの膨大なエネルギーを消耗していく。
本来、「過去にはない”新しい個”」というものは、そうしたプロセスを得ずして生み出
されるものではないのだ。
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2011年を迎え、K.H.さんがニューカレドニアにて、たくさんの充電をしてきました。
その際、現地からのお土産として、たくさんの素敵なプレゼントをいただきました。
清らかな心のステージを基盤としてLesson Extraordinaryを受講するM.U.さん
2011年1月14日(金)
M.U.さんは、当・英会話道場イングリッシュヒルズで受講をスタートして以来、一貫して、講師に心を預け、レッスンで行われるすべ
ての講師の指導・助言について極めて厳格な姿勢で受け止め、一つひとつのレッスンにおいて全身全霊で学んでこられた優秀な
受講生です。
M.U.さんは、レッスン・スタート時から一貫して本当に素晴らしいノートを作り続けてきました。今回は、先日見せていただきました
M.U.さんの1週間分のノートをご紹介します。
ノートをご紹介する際において、このたび、M.U.さんに、ご自分のノートをPDFにしてメールでご送付いただきました。メールには、
M.U.さんがLesson Extraordinaryを受験するそのプロセスにおいて、一体どのような心境で受験準備を行ってきたかについて書か
れてありました。メールにおける記述内容は、「M.U.さんにおける学習に対する真摯な姿勢」が明確に表現された内容でしたので、
以下にて、その一部をご紹介させていただきます。
生井先生、
Lesson Extraordinaryは、実際のレッスンは勿論ですが、そこに辿り着くまでの書類作成
や、その書類を作成するにあたり、自分なりに理解しようと考えながらのメモ作り、これま
でのレッスンを時間をかけて振り返る、などといった一連の過程が、心の持ち方を少しず
つ変えていく、大変貴重な経験となっています。
未熟な私にとりましては、「志願する!」と決めた時点から、すでにレッスンが始まってい
たような期間でした。HPでは、先日お撮り頂きました写真を、あのような形で掲載して下
さいましたこと、非常に光栄なことであり、深く感謝致します。
<一部抜粋>
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Lesson Extraordinaryでは、毎週一回(月に4回)のレッスンに加え、 2ヶ月に1回、追加の特別レッスン
が行われます。追加の特別レッスンは、西洋文明社会、そして、東洋文明社会を多角的に見据え、
"interdisciplinary study"(学際研究)として芸術・文化・学問について総合的に教授され、受講生において
「崇高な心のステージ」を構築することを主眼としています。受講生は、「崇高な心のステージ」を基盤として、
国際的教養・品格を備えた英日バイリンガルへの道を、”地球に存する一個人”として、確実に、一歩一歩進
んでいきます。追加の特別レッスンの詳細は、Lesson Extraordinaryの概要ページをご覧下さい。

先日は、M.U.さんから、美味しいケーキをいただきました。早速、すべてのレッスンが終了後、
銀座書斎にて美味しくいただき、翌日は、自宅にていただきました。
お知らせ
2011年1月12日(水) その2
本日、Lesson Extraordinaryの概要ページを一部刷新・追加しました。現在、Lesson Extraordinaryを受講中の受講生の皆さん、
そして、今、Lesson Extraordinary受験を準備している受講生の皆さん、必ず、再度、同ページのすべてを丁寧に熟読し、同コース
への理解を十分に深めてください。
十分な理解を得るためには、同ページをプリントアウトし、実際の紙の上で、<線を引く、メモを取る>などをしながら丁寧に熟読す
ることをお勧めします。そうすることにより、より的確に、1)「当教室においてどのように学ぶと、”力量のある英日バイリンガル”に
変貌することができるか」、そして、2)「どのようにLesson Extraordinaryの受験準備をするべきか」について、より明確に理解する
ことができます。
Lesson Extraordinaryをスタートした受講生・G.N.さん
2011年1月12日(水)
本日は、G.N.さんが作成した、極めて臨場感の溢れるエネルギッシュなノートをご紹介します。
G.N.さんは、2010年12月にLesson Extraordinaryを受験。出願資格・基礎条件をすべて満たし、書類審査、一次面接試験(60
分)、二次面接試験(60分)にも合格し、2011年1月から、Lesson Extraordinaryへの進級を実現しました。
G.N.さんは、2011年1月の第1回目のレッスンにて、レッスンの復習用として、以下のような素晴らしいノートつくってきましたの
で、ここにご紹介させていただきます。
G.N.さんは、一年(12ヶ月)で終了するLesson Extraordinaryの受講期間中、「国際的教養・品格を備えた英日バイリンガル」として
劇的に変貌を遂げるべく、まさに全身全霊で学習に学習を積み重ねていくという決意をしています。
「講師の心」と「受講生の心」が一つになった今、私自身、出し得るエネルギーをすべて駆使し、G.N.さんを、「最高峰の心のステー
ジ」にまでアップグレードさせることに全力を尽くしていく所存です。
受講生・H.S.さんの勇気ある決意
2011年1月10日(月)
受講生・H.S.さんは、英会話道場イングリッシュヒルズで学び始めて2年目に入りました。1年目は、英語の基礎を構築する期間と
なりましたが、H.S.さん自身、毎週、60分レッスンを受講後、実に丁寧に復習用ノートを作成。1年かけて、レッスンを通して、しっか
りと英語の基礎を構築しました。
「2011年は、飛躍の年としたい」と切望するH.S.さん。2011年は、言語としての英語に加え、生井利幸著、「人生に哲学をひとつ
まみ」(はまの出版)をたっぷりと時間をかけて丁寧に精読。レッスン復習用のノートに加え、この本について少しずつノートにまとめ
始めました。
H.S.さんは、「”学問の三大領域”である人文科学(human sciences)・社会科学(social sciences)・自然科学(natural
sciences)の基礎、即ち、すべての学問の基礎は哲学(philosophy)にある」という講師の指導・助言について謙虚な姿勢で
受け止め、新年を迎えるにあたり、前掲書、即ち、「人生に哲学をひとつまみ」をノートにまとめ始めました。
「学問の基礎は哲学にある」、そして、「国際的教養の基礎も哲学にある」とういう講師の指導内容をしっかりと把握・理解した
H.S.さんは今、昨年よりもさらにパワーアップして、「国際的教養・品格を備えた英日バイリンガル」に変貌することを目指し、
全身全霊で学習に学習を重ねていく”勇気ある決断”をしました。
このようなH.S.さんにおける勇気ある決断を知った私自身、H.S.さんにおける今後の学習の推移が楽しみでなりません。
常に、「講師にやる気を見せてくれる受講生のためには出し得るエネルギーを惜しみなく出す」というポリシーを堅持するわたくし
生井利幸は、今、H.S.さんに対して、これまでと同様に、1)「講師としての使命感」、そして、2)「地球に存する一個人としての
”大きな喜び”」を持ってレッスンをしていこうと心に決めています。

本日のレッスンにて、H.S.さんから心温まる新年の挨拶状と美味しいお菓子をいただきました。
人生の行く末をかけて完全燃焼し続ける受講生T.N.さん
2011年1月7日(金)

T.N.さんは、大学院を修了後、都心の旅行会社で精力的に働いている<現在28歳の若き紳士>です。
T.N.さんは、当教室のレッスン受講をスタートする前の段階から、講師が出版した単行本を丁寧に熟読。講師が備える精神・価値
観、ものの見方・考え方をしっかりと捉えた上で、教室の面談に臨みました。T.N.さんは、レッスンにレッスンを重ねながら、
「日本の英会話学習者は、”表面的に”英語にばかりに気を取られるから、英語が上手にならない」
「”暗記英語”こそが、日本人の英語をダメにする」
という講師の考え方をしっかりと理解し、一つひとつのレッスンにおいて、極めて謙虚な姿勢・厳粛な姿勢を基盤として、全身全霊
で英語のシャワーを浴びています。
言うまでもなく、20代という年代は、自分のキャリアを形成していく上で最も重要な時期。T.N.さんは、現在28歳。30代を控えた
この重要な時期において、まさに、人生の行く末をかけて当教室で学んでいます。
現在、英会話道場イングリッシュヒルズには、趣味(感覚)で英会話を学んでいる人は一人もおりません。すべての受講生が、自身
の人生の行く末をかけて、”覚悟を決めて”本気で学ぶ、極めて学習意欲が旺盛な紳士・淑女の皆さんです。このことは、無論、
T.N.さんの場合も全く同じこと。T.N.さんの学習に対する意欲は、まさに、正真正銘の本物です。
T.N.さんは、”まだ人生経験が浅い”ということもあり、レッスンにて、しばしば、講師から厳しい指導・注意を受けています。そのよう
なとき、前向きに物事を捉える若き紳士であるT.N.さんは、常に、「講師が、一体どうしてそのような厳しい指導をするのか」につい
て理性的に捉え、講師が与えるすべての指導・助言に対して冷静に受け止め、レッスン中、そして、毎日の日常生活の中で、その
指導・助言内容について、誠心誠意の心で実行しています。
T.N.さんは、昨日のレッスンにて、講師に対して本当に素晴らしいノートを見せてくれました。T.N.さんは、毎週一回、レッスン復習
用として以下のようなノートをつくってきます。
また、本日の朝、T.N.さんから、真心のこもった素敵なメールもいただきました。大変印象深い素敵な内容でしたので、以下にて
ご紹介致します(掲載については、本人に確認済み)。
生井利幸先生
こんばんは。
いつもイングリッシュヒルズのレッスンでは本当にお世話になり、心よりありがとうございます。
この度は、レッスン日記にて私のノートをご紹介いただけるとのこと、心より嬉しく思います。PDFファイルを作成いたしましたので、添付させていただきます。
毎週、本当に有意義なレッスンをありがとうございます。レッスンのスタートから1年と9か月が
経った今、勉強を重ねれば重ねるほど、英語の世界の深遠さとともに、私自身の英語力の未熟さを本当に実感する日々です。常に、「皆の幸せのため、よりよいコミュニケーションをはかる道具として英語を活用する」「心で英語を話す」という、教室のコンセプトを理解しようと努めてきましたが、きっとまだまだだと思いますので、今後も努力を続けてゆきます。
そして何より、私にとってイングリッシュヒルズのレッスンは、英語を学ぶ場というだけでなく、
これからの人生において大切な人生観を勉強させていただける本当にありがたい場です。
私は現在、日々、小規模なベンチャー企業にて仕事をしておりますが、やはりベンチャーならではの問題も多く、困難に直面することもよくあり、正直に申し上げれば心が折れそうになることもあります。そのようなときは、いつもレッスンにて先生が教えて下さった考え方を思い起こし、自分自身を奮い立たせております。
例えば、"Culmination"の境地とそれに至るまでの困難を経験する大切さ、そして、
"No pains, No gains"や"I have nothing to lose"などの言葉のような前向きな発想、それらは
すべてイングリッシュヒルズで学ばせていただいたことで、まさに、現在の私のエネルギー源と
なっています。
私は現在28歳です。現在とこの後の数年間は、いずれ社会的幸福に貢献できるようなしっかりした社会人となるための基礎体力を錬成する期間と考えております。ですので、失敗を恐れず、
時には叱られながらも、いろいろなことに全身全霊で取り組んで行きたいと思っています。そのような体当たりの経験を積み重ね、自分自身の確固たる基礎をつくってゆく覚悟でおります。
現在、イングリッシュヒルズにて学ばせていただいているのも、そのような修行の一環ととらえております。まだまだ未熟な私ですが、どうぞ今後とも厳しいご指導をよろしくお願い申し上げます。
先生は本当に毎日お忙しいと思いますが、どうぞお身体を大切になさってください。私も含め、
たくさんの受講生が本当に先生のレッスンを必要としています。私も、いつも全身全霊をかけて教えて下さる先生に負けないように、そして、いずれ多くの人を幸せにするために英語を活用できるように、日々の復習と仕事に励みたいと思っております。
また次回も「熱い」レッスンを楽しみにしております。何卒、今後ともよろしくお願いいたします。
T.N.
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今回は、さらにもう一つ。
T.N.さんは、現在、小規模なベンチャー企業で働いています。T.N.さんは、大学院を修了後、確固たる信念の下、そうした企業を選
びました。私がここで、その理由について詳細に説明することは難しいですが、このことに関係した内容を述べたコラムがあります
ので、以下にてご紹介します。
■心を込めて、T.N.さん、そして、すべての受講生に捧げるコラム
極めて厳粛に、2011年を迎えました。
2011年1月5日(水)

受講生の皆さん、新年明けましておめでとうございます。
2011年に入り、私自身は、1月2日の午前から、この銀座書斎で仕事を開始しています。2日は、事務所の仕事と原稿の執筆
など。そして、3日の朝からは、英会話道場イングリッシュヒルズのレッスンが始まっています。
受講生の皆さん、本年も、たくさんのお年賀状をいただきまして誠にありがとうございました。加えて、季節の挨拶状や素敵なプレ
ゼントなど、受講生の皆さんからたくさんのお心を頂戴しました。この場をお借りして、心からのお礼を申し上げます。
新年を向かえ、銀座書斎で仕事を始めたのは2日の午前からですが、時は容赦なく過ぎ去り、あっという間に本日(5日)となってし
まいました。当教室では、ほとんどすべての受講生が、平日、週末(祝祭日)にかかわらず、年間を通して毎日のようにこのレッス
ン日記を読んでいます。そうした理由から、「お正月とはいえ、できるだけ早く更新しなければ!」と自分に言い聞かせていました
が、なかなか空き時間を捻出することができず、とうとう本日になってしまいました。
2011年も、この英会話道場イングリッシュヒルズは、「真の英日バイリンガル」、即ち、「国際的教養・品格を備えた英日バイリン
ガル」を養成することを主眼とし、お一人お一人の受講生に対して<地球規模の愛情>を基盤として、わたくし生井利幸が投入で
きる全エネルギーを駆使し、最高の指導・助言を行っていきます。
2011年を迎えるにあたり、受講生の皆さんに、以下の言葉を捧げます(2010年12月23日のレッスン日記において既にご紹介
した言葉ですが、2011年を迎えるにあたり、再度、受講生の皆さんに捧げます)。
毎日の”一秒一秒”の面前において、謙虚に、そして、厳粛に。
言語の”一語一語”の面前において、謙虚に、そして、厳粛に。
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