このページを丁寧に熟読すると、「最も効果的な
英会話マスターの方法」について様々な観点から
多角的に知ることができます。




お知らせ
2009年7月11日(土)

本日は、受講生の皆さんにお知らせがあります。今、イングリッシュヒルズのある受講生(女性・会社員)が、今年の11月初旬頃
の予定でニューヨーク旅行を計画しています。旅行は、5−6日間ぐらいで計画をしているそうです。

今、この方が、旅行に一緒に行ってくれる人(女性)を捜しています。11月初旬頃、ニューヨーク旅行に行ってみたいという方は、
レッスンの際、講師にその旨をお伝えください。





同じ行為でも、自分なりの工夫や発想法次第で、より素敵に楽しめる
2009年7月8日(水)

先日、受講生・T.H.さんと、有楽町駅前の三省堂書店に行ってきました。T.H.さんは、イングリッシュヒルズで英会話を習い始め
てから既に2年目に入っていますが、これまで本当に頑張ってこられました。

イングリッシュヒルズで既に2年目のステージを向かえ、さらにアップグレードした学習方法を実践するために、書店に一緒に
出向き、T.H.さんに最もふさわしい文法書を購入しました。

私は、この文法書の用途は、今現在のT.H.さんの英会話力をより確実なものとするためのサブテキストとして捉えています。
実際、受講生によって、文法の知識は様々です。それ故、私から受講生に文法書を推薦する場合は、ご本人の現在の英語力を
注意深く鑑み、極めて慎重に、最も妥当な文法書を選ぶように努めています。

今回、T.H.さんにお勧めした本は、文字だけでなく、イラストや図、写真などが挿入されたカラフルな文法書です。文法は、英語
圏の国々においては、昔も今も、何ら変わることはありません。例えば、20年前のアメリカの英語の語法は今や古いのかという
と、決してそのようなことはありません。むろん、時代の潮流によって多少の新語や流行語というものは出現しますが、言語にお
ける基本的な構造・ルールそのものは、何ら変わることはありません。

そのような趣旨で述べるならば、例えば、今、皆さんの自宅やご両親の家に中学や高校時代に使った文法のテキストがあるな
らば、文法を学ぶ(再整理する)という趣旨で学習を進める場合、躊躇することなくそのテキストを使うことをお勧めします。文法
そのものに”新しい”・”古い”ということはありませんので、昔使ったテキストを安心して使ってください。

「英会話レッスンと併用して、自分の時間を使って文法書を読みたい」という場合、最もお勧めする方法は、文法書を”読み物”と
して扱い、楽しみながら読み進めるというポジティブな発想法を堅持するということです(ご参考: 読むだけでなく、自分なりに
ノートにまとめると、マスターの効果は何倍にもなります)。

もう一度述べますが、文法に、古い・新しいということはありません。そして、「文法を学ぶ際に、この方法でなければ・・・」という
こともありません。文法を学ぶ(再整理)する上でのポイントは、「自分が選んだ本を楽しみながら読む」という発想法を持つという
です。

例えば、文法書を”硬い本”と思わず、料理の本、あるいは、好きな作家の本だと思ってみてください。料理の本は、大抵の
場合、写真やイラストが挿入され、自分が作りたい食べ物を作るための方法がそこに書かれています。料理が好きな人であれ
ば、料理の本や雑誌を読むとき、コーヒーや紅茶を入れて、リラックスして楽しみながら読むでしょう。

英会話学習者も、そっくりそのまま、この発想法を英語の学習に取り入れたらいいでしょう。「好きな英語をもっと素敵に喋るため
に、英語の構造やしくみをもっと知りたい。だから、自分の時間を使って楽しく学んでみよう!」というポジティブな発想法を持つこ
とが、英文法をスムーズに学ぶ秘訣です。

私は、ゴーガンの絵が好きですが、画集を鑑賞するとき、「部屋の中でのみ鑑賞する」と限ってはいません。もちろん、雨が降っ
ているときに画集を外に持って行くようなことはしませんが、天気がいい日には、外で太陽の光の下で絵を鑑賞します。言うまで
もなく、絵そのものが備えている「本質」は、どこで、どのように鑑賞しようとも何ら変わることはありません。しかし、自分なりの
発想法で、絵を鑑賞する環境を変えてみると、「新しい気づき」と出会うことがあります。

下の写真は、自宅のバルコニーで観るゴーガンの絵ですが、太陽の光、外の新鮮な空気、そして、美味しい水が、鑑賞者の
「心のステージ」に変化を与えてくれます。

「同じ行為でも、自分なりの工夫や発想法次第で、より素敵に楽しめる」、何かの参考になりましたら嬉しく思います。







極めて真摯な気持ちで、心を込めて英語と向き合う新受講生
2009年6月28日(日)

今回は、この6月からレッスンをスタートした新しい受講生、M.U.さんをご紹介します。M.U.さんは、以前から、他の英会話スクー
ルに通うなどして英会話を学習していましたが、なかなか成果が上がらず、長い間、困惑されていたようです。結局のところ、
その英会話スクールでは、何ら適切な指導を受けることなく、「ただレッスンを受けに行っているだけ」という状態になってしまった
ということです。

M.U.さんは、今回、イングリッシュヒルズでレッスンをスタートするにあたり、「劇的に自分を変える」という確固たる決意をしてい
ます。「一つひとつのレッスンを丁寧に受け、次のレッスンまでの間はレッスンで習ったことを復習することに全力を尽くす」という
決意をしています。

M.U.さんは、事前に講師からの許可を得て、第1回目のレッスンからボイスレコーダーでレッスンのすべてを録音し、毎日、レッ
スン内容を繰り返し聴いています。M.U.さんは、レッスンはもとより、日々の生活においても、ボイスレコーダーを活用してレッス
ンの復習を毎日積み重ねながら、品格のある、エレガントな英語スピーカーとして変貌するための最も妥当な道のり
突っ走っています。私は今、本当に真摯な心構えで学習するM.U.さんを心から応援しています。

以下の写真は、先日のレッスンで見せていただいたM.U.さんのノートの一部です。私自身、M.U.さんのような真剣な受講生を
教室に迎える今、講師として、「心からの喜び」を感じています。











「高い学習意欲」を備えた受講生の皆さんのご紹介
2009年6月25日(木)

昨日、長い間、一生懸命に学習に励んでいた受講生がレッスンを終了しました。この方は、農学(agriculture)を専門とされる方
で、これまではずっと東京でお仕事をされておられましたが、来月から、神戸に転居されることになりました。このたびは、神戸
への転居に伴い、イングリッシュヒルズのレッスンも終了という形になりました。

この方は、受講期間中は、本当に熱心に英会話を学ばれました。この方は、もともと心がお優しい方で、これまで、旅行に行くた
びに現地でのお土産を頂戴しておりました。そして、昨日は、最後のレッスンということで、ウイーン王宮御用達菓子司「デメル」
(下・写真)をいただきました。デメルは、オレンジピールとカカオマスの絶妙な組み合わせで、華麗な味、とりわけ"sweet-and-
sour"(甘酸っぱい)な味を楽しめ、紅茶とのバランスで「優雅な心のステージづくり」に威力を発揮してくれるピールチョコレートで
す。

今日は、もう一つのgood newsがあります。長くイングリッシュヒルズで頑張っていた元受講生が、このたびご出産を果たし、
元気な男の子が誕生しました。ご出産は、先日の6月20日(土)です。実は、この方は今年の4月末までイングリッシュヒルズ
のレッスンを受けておりましたので、ご出産の2ヶ月前まで英会話の学習を続けていたということになります。レッスンの終盤の
頃は、私自身、ご出産前という事情を鑑み、ご本人の体調が本当に心配でしたが、この方の学習意欲が衰えることがまったく
ありませんでした。ご本人の「極めて高い学習意欲」に対して、私は、心から敬意を表します。

来月の7月からは、今度は、この方のご主人がイングリッシュヒルズのレッスンをスタートする予定です。詳しくは、こちらをお読
みください。







日本語で何かを学んでも、その行為は確実に、<国際コミュニケーターへの確かな道のり>となる
2009年6月19日(金)

英会話は、端的に言うならば、英語という言語を使って行う会話。「会話」(conversation)そのものを行う人間は、その場に応じ
て、英語、日本語、あるいは他の言語を使うまでのこと。英語そのものを知っていても、目の前の人間とコミュニケーションを図ろ
うとする本人が、「”個人”としてどのような人間なのか」、あるいは、「”個人”として一体何をしたいのか」ということをしっかりと
樹立していない限り、何語を喋ろうとも、目の前の相手ときちんとしたコミュニケーションを図れる道理はどこにもありません。

結局のところ、国際コミュニケーターとしてしっかりと「会話」(conversation)を行うためには、英語そのものの能力云々というより
も、「自分自身が個人としてどのような品格・見識・教養などを備えているか」ということがより重要な問題なのだと考えます。

このような観点から受講生の皆さんに言えることは、普段の英会話の学習に加え、「どのような分野であっても、自分が
”これだ!”と思った分野について自分なりに学んでいくことは、それは直接、国際コミュニケーションにおいて役に立つ」というこ
とです。

「これだ!」と自分なりに思った分野の学習をするにあたって、例えばそれが日本語で学ぶものであってもいいでしょう。何語で
学んでも、それを学ぶことによって知識・教養を高め、しっかりと自分を磨けるのであれば、たとえ日本語を使って学ぶ学習で
あっても、その学習は、英語を喋る際に大いに役に立ちます。

少し唐突ですが、今、心を静めて、「花や観葉植物の美しさ」を思い巡らせてみてください。

花や観葉植物は、それを観る人間がどのような言語を喋ろうとも、「わー、綺麗!」「素敵な色ですね!」というような”心の感動”
を与えてくれる存在物ではないでしょうか。

「花や観葉植物は、その実体そのものが美しい」、言うまでもなく、この考え方は、人種・民族・国・文化・歴史などを超越して、
「世界共通の考え方・捉え方」であるといえます。

受講生の皆さん、今、自分がどのような言語を喋っている・学んでいるかにかかわりなく、まず第一に、「個人としての自分磨き」
にさらにエネルギーを投入してみたらいかがでしょうか。

個人としての自分をしっかりと磨くと、皆さんが英語を喋るときに、それが直接、「英語スピーカーとしての皆さん自身の輝き」とな
ります。「個人としての自分を磨くこと」、これは即、「より実りある国際コミュニケーションへの確かな道のり」となります。



観葉植物は、「一個の存在者として、真っ直ぐに生きることの価値と逞しさ」を人間に教えてくれます。
<講師自宅にて>





立体的にレッスンを復習している受講生のノート
2009年6月17日(水)



上のノートは、今朝の7:00からレッスンを受けた受講生・T.A.さんのノートの一部です。2つのセンテンスには日付が書かれて
いますが、この日付は、レッスン日記でこれらのセンテンスを紹介した日付です。

このノートは、T.A.さんがボイスレコーダーを活用してレッスンの復習をしている最中に作られたものです。T.A.さんは、レッスンの
復習をする際に、レッスン日記の内容を上手に活用して、少しずつ、「生きた英語表現」「役立つ英語表現」をマスターしていま
す。

上記の2つのセンテンスは、「今現在を大切にしたい」という趣旨の会話をするとき、大変役に立つセンテンスです。是非、皆さん
も、「いざ」というときにこれらのセンテンスをすぐに使えるよう、”まさに今現在において”、これらのセンテンスをしっかりと覚えて
ください。





「高い心のステージ」で頑張っている受講生の皆さんのご紹介
2009年6月15日(月)

先日の土曜日は、盛りだくさんの土曜日でした。すべてのレッスンにおいて受講生は完全燃焼しましたが、今日はその中のお
一人について触れたいと思います。

この日のレッスンでは、Y.T.さんとのレッスンにおいて、素晴らしい会話を持ちました。現在、都内で、ある興味深いイベントが
開催されていますが、それは、「真っ暗闇の空間に入り、そこで様々な体験をする」というイベントです。私たちは毎日の生活に
おいて、街で様々なネオン・雑音に触れますが、このイベントでは、真っ暗な空間で何も見えない状態に自分をおき、「人間存在
の原点を再考する」という素晴らしい機会を得ることができるのだそうです。

先日のレッスンでは、Y.T.さん自身がこの話題を話し、かなり奥深い話にまで展開することができました。英語で奥深い話をする
という行為は受講生にとっては難しいチャレンジですが、そのようなチャレンジを少しずつ積み重ねることによって、より柔軟性の
ある英語会話能力を養うことができます。Y.T.さんにとっても、そして私にとっても、非常に有意義な時間的空間を持つことができ
ました。

また、この日の午後は、先日(2009年6月3日)のレッスン日記でご提案したクラッシック音楽の鑑賞の時間を持ちました。
鑑賞会を開き、今回参加した受講生は、ご本人なりの「大きな気づき」を得たようです。受講生は、「芸術に触れると一体どうして
より効果的に英会話をマスターできるのか」、そして、「感性を磨くことを基盤として、一体どのように国際コミュニケーターへの確
かな道のりを歩むことができるのか」ということを、自分なりに学び取れたようです。鑑賞会の後、受講生との懇談の時間を持ち
ましたが、様々な観点から話をすることができ、たいへん有意義な時間となりました。





"You cannot step twice in the same river."
(同じ川に二度入ることはできない。)
2009年6月11日(木)

「同じ川に二度入ることはできない」、受講生の皆さん、この言葉を読んで一体何を感じますか。

この言葉は、古代ギリシアの哲学者・ヘラクレイトスが唱えた言葉です。この言葉は、西洋文明社会において、”事物の流動性”
(things in a state of flux)を示唆する言葉として数多くの識者(作家、哲学者、研究者等)によって引用される言葉です。

「同じ川に二度入ることはできない」、簡単な言葉で述べるならば、「今現在、経験していることは、今現在しか経験することはで
きない。例えば、今日の朝に経験したことが自分にとって極めて価値ある経験であったとしても、後にまた、それとまったく同じ
経験をすることはできない」ということです。

2009年6月9日(火)のレッスン日記にて、私は、「人生の楽しみ方をしっている人は、よそ見をしない人である」と明言しまし
た。

概して、よそ見をする人は、日々の生活において”本当に価値のある機会”に恵まれていても、その価値を理解することができ
ず、常に、よそ見をする人です。そのような人は、例えば、今現在、自分の目の前に絶好の機会があっても、「またそのうちに、
もっといい機会があるだろう!」、「この人はそれなりにいい人だけど、またそのうち、例えば来年にでも、もっといい人が自分の
前に現れるだろう!」、「今回のお誘いは嬉しいが、また近いうち、相手から声をかけてくれるだろう!」、「この講義はそれなりに
面白いが、来年になれば、もっと面白い講義を取ることができるだろう!」と考える人です。

率直に述べると、このようなメンタリティーの持ち主は、「一生涯、自己実現できない人の典型」であるといえます。目の前の
現実をしっかりと見据えることなく、一事が万事において、いつになっても、「そのうちに、もっといい・・があるだろう!」と考えてし
まう人。このような人は、非常に残念な事実ですが、「夢の中で夢を追いかけている”夢想家”そのもの」なのです。

むろん、夢を見ることは大切です。しかし、夢を見るにしても”程度の問題”があります。

ここで大切なことを述べます。自己実現、即ち、本当に自分を磨き、自分の夢を現実のものとしたいなら、まず第一に、目の前の
現実をしっかりと受け入れ、堅実に、そこからスタートすることが肝要です。

時は常に流れ、それと同時に、自分も、確実に年をとっていきます。「健康である」「時間がある」「機会がある」という事実は、
決して当たり前の事実ではありません。限られた時間や機会を極めて有効・有益に活用し、自分を磨き、確実に自己実現を図る
ためには、このあたりの認識が必要になります。

今回の考え方は、自分なりにしっかりと受け止め、心を落ち着けて静かに思索することにより、今後の学習に大いに役立つこと
と思います。格好だけの浮ついたコミュニケーターになるのではなく、「物事の重さ・軽さ、人間としてなすべき行動、社会道徳、
あるいは、善悪の判断基準などを理性的に見据えた国際コミュニケーター」になるために、皆さん、今晩は静かに思索してみてく
ださい。





人の心を掴むには、まず自分の心を開くしかない
2009年6月10日(水)

このたび、他社ウェブサイトおけるわたくしの連載コラム 「勝利のための発想法」にて、新コラムがアップされました。

英日バイリンガルを目指す受講生にとって参考になる内容です。英語でも日本語でも、上辺だけの知識が大切なのではなく、
肝心なのは、「当該言語を使ってどのようにコミュニケーションを図っていくべきか」という問題です。

以下のコラム・タイトルをクリックすると、コラムを読むことができます。

人の心を掴むには、まず自分の心を開くしかない





"Time now is the most important moment in life."
2009年6月9日(火)

毎日多忙な日々を送る人にとって、「時間」は、真に貴重な代物だと思います。

言うまでもないことですが、時間は、決して、無限でも無償でもありません。毎日、一日の時間はほんの24時間しかなく、私たち
は、その24時間の中で、仕事の時間、食事の時間、余暇の時間、自分磨きのための時間、友人との交流の時間、睡眠のため
の時間など、上手に(限られた)時間の配分を考えなければなりません。

私は、人生の楽しみ方を知っている人は、「よそ見をしない人」だと思います。

私は、これまでの人生経験を通して、一つ、達観していることがあります。それは何かと言いますと、人生を楽しむ秘訣、あるい
は、時間を有意義に使う秘訣は、1)「今現在、自分が目の前にしているものを大切にすること」、そして、2)「今現在、自分が
関わっていることを楽しんでしまうこと」であるということです。

私自身、レッスンにおいてしばしば述べることですが、私は常に、以下のような考え方で、日々、一秒一秒を刻んでいます。

  "Time now is the most important moment in life."
   (今現在の時間こそが、人生における最も大切な時間的空間である。)

受講生と共有する60分のレッスン時間において、私は常に、このような気持ちで一秒一秒を刻んでいます。





「展開力のある国際コミュニケーター」になるためのヒント
2009年6月5日(金)

今日は、国立西洋美術館で開催されている「ルーブル美術館展・・・17世紀ヨーロッパ絵画」に行ってきました。美術館で数多く
の絵画を鑑賞し、私自身、計り知れないほどのたくさんのエネルギーを充電してきました。

イングリッシュヒルズにも、絵画の鑑賞が好きな受講生はたくさんいます。中には、鑑賞にとどまらず、自分で絵を描く人もいま
す。

絵画には、様々なメッセージが込められています。画家は、言うまでもなく芸術家ですが、広義に解釈するならば、画家は
”哲学者”でもあります。無論、人の心を捉える絵を描くには高度な才能と技術は必要不可欠ですが、本来、画家は、絵画の
鑑賞者に対して何らかのメッセージを届けるべく、自らの命を削って創作に身を投じるわけです。このような観点から述べるなら
ば、絵画の鑑賞は、何らかの「気づき」と出会う絶好の機会という捉え方ができます。

受講生の皆さんは既にご承知のことと思いますが、私自身、イングリッシュヒルズのレッスンにおいて、受講生に対して様々な
メッセージを投げ掛けています。

率直に言うならば、残念なことですが、現在の日本において、”英会話”という音(あるいはニュアンス)の響きは、人に対して
”安易な印象”を与える作用を持っているといえます。

「今どき、英語ぐらい喋れないとね!」とか、「アメリカのマクドナルドでちゃんと注文ができるようになりたい!」という目線で英会
話を学ぶ人には難しいお話になりますが、ここからは、さらに高いステージで真の国際コミュニケーターになることを目指したいと
いう方は、是非、時間をかけて丁寧にお読みください。

イングリッシュヒルズの英会話レッスンは、単に言語としての英語を教えるだけでなく、1)「本当にあるべき国際コミュニケーショ
ンとは一体どのような形態なのか」、2)「国際社会における英語の位置づけとその捉え方について」、3)「真の国際人とは?」
などの問題について、独断と偏見を一切排除し、公平無私なスタンスを基盤として、国際コミュニケーターとして必須の見方・
考え方について少しずつ受講生に気づいていただくよう配慮がなされています。

しかし、現実問題として、一つひとつのレッスンにおいて、国際コミュニケーターとして大切な見方・考え方についてわかりやすく
解説しても、その理解度には、いわゆる”個人差”があります。その理由については、受講生の英語そのものの知識というより
は、”これまでの人生経験の相違”に起因するといえるでしょう。

どのような分野においても、ものを学ぶ上で極めて重要な役割を担うものは、一にも二にも、「気づき」です。英会話においては、
このことがダイレクトに当て嵌まります。英会話をマスターするそのプロセスにおいて、頭の中に、どんなに英会話における表面
的な知識を詰め込んでも、「自分は個人として一体何をしたいのか(表現したいのか)」ということについてしっかりと確立する
努力をしない限り、受講生にとっての英語は、いつまでたっても、”借り物としての英語”を喋るだけで終わってしまいます。

英語でしっかりと自分を表現するためには、毎日の生活において、イングリッシュヒルズのレッスンの復習に加え、日々、自分な
りに深く思索する時間を持つことが大切です。このことは、つまり、”英語そのもの”だけを学ぶというより、「レッスンの復習に
加え、静かに自分を振り返り、”一個人”としての自分についてゆっくりと考えてみる」ということが極めて重要だということなので
す。

英会話マスターの秘訣は、結局、「何をどう喋るか」、言葉を換えれば、「個人としての自分をどのように表現したいのか」という
問題意識を持つか否かというところに内在しています。

イングリッシュヒルズのレッスンにおいては、受講生にとっては、講師に心を開く人ほど英会話習得のスピードが速いといえるで
しょう。例えば、今、この場で、毎回の60分レッスンの導入部分で行われるfree conversationについて再考してみてください。

前向きな気持ちでレッスンを受ける受講生に共通してみられるポイントは、「レッスンの導入部分に行われるfree conversationを
決して疎かにしない」ということです。私は常に、受講生との日常的会話のやり取りの中から、さらに奥深い話に展開するための
妥当な機会を探しています。

かりにレッスンにおける最初のスタートラインが極めて日常的な内容であっても、受講生と講師における呼吸が合っているなら
ば、話はどんどんとさらに興味深い方向性に進んでいくものです。実際、free conversationの時間の長さは、受講生によって
相当の差異があります。講師と受講生の呼吸が合うと、自然と、free conversationの時間も長くなります。また、時として、
レッスンの最初に行われるfree conversationでの会話のやり取りが大いに盛り上がると、60分レッスンの大部分についてテキ
ストを開かずに行うこともあります。

私は、そのような日は、それでいいと考えます。毎回、決められたペースでテキストをこなしていくことはもちろん大切ですが、
時には、「話に夢中になり、レッスン中、さらに奥深い話に熱中すること」も、極めて価値ある時間的空間であるといえるでしょう。

無論、基本テキストは大切です。しかし、基本テキストはあくまでレッスンを行う上でのたたき台です。

英会話マスターの速い受講生におけるノート作りに共通するポイントは、自身の復習用のノートにおいて、「最初のfree
conversationはもとより、講師が基本テキストから派生して行った”ミニ講義”の内容についてきちんと整理してある」という点に
あります。

講師は、常に、基本テキストのティーチングを出発点として、そこから様々な話題に展開するよう細心の注意を払っています。
英会話習得のための妥当な方法は、決して、上辺だけの英語表現の暗記ではありません。マスターの決め手は、「基礎的英語
表現を最初の出発点として、それをどのように幅広く展開するための思考術・会話術を養うことができるか」という点にあります。

英会話は、暗記で学ぶものではありません。暗記ではなく、「心」で学ぶもの。心で英語を感じ、心で英語を喋る。この考え方を
しっかりと理解できる受講生は英会話マスターへの確かな道のりを歩んでいると、私は今、ここで断言します。

英語は心で喋るもの。心で英語を喋れば、既存の知識は、英語会話の中で、”実に意気揚々と”、その頭角を現します。

「心で喋る英語」が何よりも先行するならば、まるで追いかけてくるかのように、そこに「知識」が追従してきます。イングリッシュ
ヒルズにおいて本気で英会話を学ぶ受講生は皆、レッスンにレッスンを重ねながら、このことを全身で感じるようになります。





受講生にご提供する、クラッシック音楽鑑賞の時間
2009年6月3日(水)

毎日、本当に時間があっという間に過ぎ去ってしまい、今、やっとレッスン日記更新のための時間ができました。

私は、レッスンにおいて、しばしば、

  英会話を学ぶそのプロセスにおいて、英会話学習者自身が自らの「感性」(sensibility)を磨くことは、
  英会話マスターにおいて、極めて有益、且つ、効果的である

という話をします。

この、「感性を磨くことの重要性」は、レッスン日記でも、様々な観点から何度も述べています。受講生の皆さんは既にご承知の
ことですが、銀座書斎には、音響設備の整った大画面テレビが置かれています。本来、この設備は、幅広く文化・芸術・学問に
触れたいと切望する一般の読者の皆様方を対象として、生井利幸事務所が開催するイベント、ライブトーク、公開講座等で使う
目的で置かれているものですが、同時に、イングリッシュヒルズの受講生の皆さんにおいても有効に利用していただきたいと
思っております。

レッスンにおけるティーチング、あるいは、今、このレッスン日記をお読みになり、より良い方法・ステージで英会話習得を目指す
という趣旨の下、銀座書斎でクラッシック音楽(交響曲、オペラ等)を鑑賞したいというご希望の受講生は、レッスン時において、
その旨をお伝えください。スケジュールをご相談の上、月4回の通常レッスンとは別の時間枠を捻出し、他の日時において、
「クラッシック音楽の鑑賞の時間」をご提供します。

鑑賞の曲目については、受講生の興味を慎重に考慮の上、事前にご相談致しますが、主に、海外・国内のコンサートホールに
おいて著名指揮者の指揮により演奏されたモーツアルト、ヴェルディー、ビゼー、ベートーヴェン等の作曲によるオペラ・交響曲な
どを予定しています。なお、当・銀座書斎におけるクラッシック音楽鑑賞の時間は、講師の”真心”でご提供する時間枠ですの
で、音楽鑑賞における費用は一切かかりません。

クラッシック音楽の鑑賞は、現在の講師のスケジュールを鑑みると、土曜日の午後の時間帯が最も可能な時間帯となります。
是非、この機会に、ご自分の感性に磨きをかけ、品格のある、エレガントな英日バイリンガルになることを目指して自分を
磨いてください。私自身、可能な限り、様々な観点から、総合的に「学びの場」をご提供していく所存でおります。

英会話道場イングリッシュヒルズは、真摯な気持ちで、真剣に英会話を学ぶための教室です。講師は、常に、真剣な受講生・
本当にやる気のある受講生に対して、ご本人の個性・持ち味を慎重に考慮し、ご本人にとって最も適切な指導・助言を行って
います。

「お一人お一人に対して真心を込めてレッスンをご提供する」というティーチングの精神を基盤として、現在はもちろんのこと、
将来も同様に、イングリッシュヒルズは、”クオリティーの高い英会話教授”を実践していきます。





レッスンにおいて童心に返る人は、英会話の習得が頗る速い
2009年5月31日(日)



今朝も、朝の散歩をし、その後、書斎に向かいました。散歩の途中で、子供野球チームの練習風景を眺めてきました。

野球の練習をする子供たちは皆、元気いっぱいの様子。ミスすることなど気にせず、とにかくボールに食らいつく気持ちで走って
いました。

元気な子供たちを見ていて、それと同時に、イングリッシュヒルズの受講生の皆さんを思い浮かべました。現在、イングリッシュ
ヒルズには、美味しい英語を食べたくて仕方がない、お腹がすいた受講生でいっぱいです。

お腹がすいた受講生の目は、本当に純粋な目をしています。「英語を勉強したい」「美味しい英語を食べたい」と切望して銀座
書斎に入ってくる受講生の顔の表情は、ある意味で、少年野球チームの子供たちのような顔の表情をしています。

無論、受講生も、自分の職場では立派なプロフェッショナルな方々。しかし、イングリッシュヒルズで英会話を学ぶときには、
童心に返り、「本当に純粋な気持ち」「しっかりとした心構え」で英語に向かっています。

いつも言うことですが、私のレッスンでは、パーフェクトに英語を喋ろうと考える必要はありません。とにかく、自然な雰囲気で
英語で自分を表現してみてください。「英語で自分を表現してみたい」という皆さんの気持ちについて、私は常に、最大限に注意
を払っています。





アメリカ人だから心温まる国際コミュニケーターであるとは限らない
2009年5月28日(木)

受講生の中にも、仕事、あるいは、プライベートでアメリカ人と話をしているとき、「この人の話は面白くないな!」と感じたことが
あるでしょう。

これまでにおいて皆さんがアメリカ人と会話をしたとき、そのアメリカ人の発音云々というよりも、「話そのものが面白くない」
「英語が喋れても、その人が心温まるコミュニケーターであるとは限らない」ということを感じたことがあると思います。

このことは、簡単に言うならば、「英語が喋れる」ということと、「英語を喋る本人が優れたコミュニケーターである」ということは全
く別物であるということです。

英米には、”英語しか喋れない人”がたくさんいます。もともと、英米人は、海外に出るとき、コミュニケーション上、極めて有利な
立場にあります。それは言うまでもなく、自分たちが訪れた国の言語を喋らなくても、現地の人々が大抵、英語を喋ってくれると
いうことです。

どうでしょうか。この事実について捉えるとき、何か重要なポイントに気づきませんか。

そうです。外国語の英語を学ぶ皆さんは、一般的英米人よりも、”より高いステージに立つ国際コミュニケーター”であるのです。

「何の苦労もなく喋る英語」よりも、「自分なりに困難を乗り越えて学んできた英語」を喋る人のほうが、遥かに高いステージに立
つ国際コミュニケーターであると解釈してもよいでしょう。

レッスンにおいて、私は、しばしば受講生に述べます。「より優れた国際コミュニケーターになるには、まず第一に、母国語の
日本語でしっかりとした常識・マナーを構築することが一番の近道である」と。

率直に言うならば、日本人同士のコミュニケーションにおいて母国語の日本語できちんとしたコミュニケーションを図ることができ
ない人は、外国語の英語で外国人と英語で良識あるコミュニケーションを図ることは夢のまた夢のお話です。

以上の観点を踏まえて述べたいことは、優れた国際コミュニケーターとして大きく成長するには、まずは、母国語の日本語でたく
さんの勉強をすることが必要不可欠であるということです。これを読む皆さんが、これから、さらに日本語で知識・教養を身に付け
ていくならば、それは直接、英語を喋るときに役に立ちます。

一方、この逆はまったく効果がありません。即ち、「毎日英語だけ勉強して、母国語の日本語は疎かにする」という考え方。
この考え方では、教養のある英日バイリンガルになることは不可能でしょう。

国際感覚、あるいは、バランス感覚に優れた人は、このあたりの発想法が違うのだと思います。





受講生からいただいたオランダでの素敵な写真をご紹介します。
2009年5月25日(月)

今回は、5月17日(日)の日記でご紹介した受講生(K.K.さん)がオランダで撮った写真(下・3枚)を送ってくれましたので、ここ
でご紹介させていただきます。

K.K.さんは、今回のオランダ滞在で、様々な経験をされてきたようです。先日の日記でも書きましたように、K.K.さんは、デルフト
にて、フェルメールの絵に大きく魅了され、帰国後も、余暇を利用して絵画の鑑賞を楽しまれています。

現在、K.K.さんは、毎日、医師として病院に勤務していますが、加えて、医学の研究論文も定期的に書いています。医療現場で
毎日多忙な日々を送る中、自分の時間を使って医学の研究を続けていくということは、実際、相当なエネルギーを使っていること
でしょう。しかし、K.K.さんは、昨年以来、イングリッシュヒルズにおいても、英会話の習得に向けて、週一回のレッスン受講に加
え、毎日、レッスンの復習にも相当のエネルギーを注いでいます。

K.K.さんは、バランスのいい国際感覚を備えた人です。現在、基本テキストも2冊目に入り、さらに英語力に磨きをかけるべく、
レッスン以外の時間は、忙しい時間を上手にマネージして、毎日、レッスンの復習に励んでいます。

K.K.さんは、一年に数回は海外に出て、様々な国々で新鮮な空気を吸収し、常に、自分に磨きをかけています。私は、K.K.さん
が、これからどのようにより洗練された国際コミュニケーターとして変貌していくのか、レッスンを通して、この目で見ていくのが楽
しみでなりません。











海外でも日本でも、「話題の豊かさ」は話し手自身の英語力に比例しない
2009年5月22日(金)

英語は国際共通語ですが、英語スピーカーの英語力はまさに人それぞれです。母国語として英語を生まれたときから耳にして
いるイギリス人やアメリカ人などは別として、外国語として英語を喋る人の場合、英語における知識や語彙力は、個人によって
相当異なります。

そう考えると、外国語として英語を喋っている人の場合、英語会話における話題づくりは、「英語力がある人」のほうが「英語力
の無い人」よりも豊富であると捉えがちになりますね。しかし実際、例えば、ヨーロッパにおいては、日本人が考えるほど、話題
の豊富さは英語を喋る本人の英語力・語彙力とはそれほど比例するものではありません。

具体的に話を進めると、ドイツを例にとると、同国では外国人旅行者が多い大都市はともかく、地方都市に行くと、流暢に英語を
喋る人が著しく少なくなります。私自身、そのような場所において英語を喋るとき、いつも感じていたことがありました。それは、
ドイツ人が外国語として英語を喋るとき、本人の「英語力」と「話題づくり力」は比例しないということです。

ドイツでは、英語が流暢でなくても、自分が知っている単語を上手に使い、たくさん楽しい話をする人がいます。その一方で、
まるでイギリス人のように流暢に英語を喋る人でも、話題が乏しい人、あるいは、自分から積極的に心を開き、より良いコミュニ
ケーションを図ろうというスタンスを持っていない人もいます。

このような傾向は、ドイツだけに限ることではなく、ヨーロッパ全域に通じることでもあります。そして、さらに、このことは、日本人
においても当て嵌まるということができます。

イングリッシュヒルズの受講生においても、ご本人の「英語力」と「話題づくり力」はあまり比例しません。現在の英語力が初級
者レベルであっても、常に物事を前向きに捉え、積極的に自分から話を広げていこうとする人もいれば、その反面、ある程度の
英語の知識があっても、話題づくりやコミュニケーション力に乏しい人もいます。

結局、英語コミュニケーションは、「コミュニケーションを図ろうとする本人が、いかに物事を前向きに捉え、相手と爽やかに接して
いくことができるか」ということにつきるのだと思います。

私は、この場で何度でも言います。

英語は「心」で喋る代物。自分は一体どれだけの英語を知っているか、ということが大切なのではありません。国際コミュニ
ケーターとして大きく成長していく上で真に大切なことは、一にも二にも、とにかく「心で英語を喋る」ということです。

「綺麗な心」で英語を喋ると、発せられた英語も本当に綺麗に聴こえます。喋る英語は、文法が少しぐらい間違っても気に
する必要はありません。講師は、必要に応じて、その場で、正しい文法表現、あるいは発音に直します。

英語をパーフェクトに喋ろうと考えるのではなく、自然な形で、自分の心を開くつもりで英語を喋ってみてください。そうすると、
いつの間にか、自然な雰囲気で自分を表現することができるようになっているでしょう。





日曜日のグラタン・パーティー
2009年5月18日(月)

昨日は、せっかくの日曜日でしたが、あ
いにくの曇り空となりました。

天気は曇り空でも、私自身の心の中は
晴れ晴れとした晴天の気分です。

昨日の午後は、自宅のバルコニーでグラ
タン・パーティーを開きました。

外の新鮮な空気を吸いながらの食事は、
本当に美味しくいただけます。

銀座では、和光や松屋銀座のすぐそば
にもオープンカフェが点在しています。
これからの季節は、外でコーヒー・紅茶、
あるいは食事をするには、とてもいい季
節となりますね。

お時間がある方は、イングリッシュヒルズ
のレッスンの前後に、オープンカフェで
コーヒー・紅茶などを飲みながらレッスン
の復習に励んでみるのも、楽しい時間の
使い方になるのではないでしょうか。

ニューヨーク・マンハッタンには、オープン
カフェがたくさんあります。外の美味しい
空気を満喫しながら、本を読んだり思索し
たりするなど、外のフレッシュな空気をた
っぷりと吸いながら時間を過ごすと、心も
体も健康になりますね。













海外から帰ってきた受講生との楽しい談話
2009年5月17日(日)

この数日間は、海外から帰ってきた受講生との楽しい経験談に花が咲きました。

お一人は、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグに行かれた方(医師)で、今回は特に、オランダのデルフトで、フェルメール
(17世紀・オランダ美術を代表する画家)の絵画を満喫してきたようです。写真の左の絵は、受講生からにいただいた「真珠の
首飾りの少女」の絵です。オランダは、私自身、以前に住んでいた国ですので、現地における受講生の体験談を聞き、懐かし
い思い出が蘇りました。

もう一人の方は、イタリアに行ってきました。この方(会社員)は、もともと芸術に深い関心があり、バイオリンも弾かれる方です。
イタリアでは、美術館はもちろんのこと、伝統ある教会、その他、歴史のある建物などを巡ったり、美味しいイタリア料理を食べ
たりと、十二分にイタリアの文化・芸術を楽しんできたようです。お土産に、素敵なしおり(写真・右)をいただきました。




今回は、もう一つ。

下の写真は、受講生が作ってきた工夫のあるノートです。毎日、私は、レッスンにおいて、受講生がつくるレッスンの復習用の
ノートをチェックしますが、イングリッシュヒルズでは、レッスンに慣れてきた受講生は皆、本当に素敵なノートをつくってきます。

素敵なノートをつくるコツは、とにかく自分なりのアイディアで工夫を凝らすこと。「60分のレッスンを一体どのようにして自分自身
の心と体に浸透させるか」、このことを主眼としてノーツづくりに専念すると、いつの間にか、自分独自の素敵なノートの形ができ
てくるでしょう。







「本物の英日バイリンガル」に変貌するための道
2009年5月11日(月)

昨日は、日曜日。私は午後から、東京芸術劇場・大ホールにて、ベルリオーズの序曲「海賊」 作品21、そして、ベートーヴェン
の交響曲第9番 ニ長調 作品125を聴きました。演奏は俊友会管弦楽団、指揮は堤俊作さん。今回の演奏では、名誉団員の
皇太子殿下(徳仁親王殿下)がビオラ奏者としてご演奏されました。

私の席は、ステージから6番目の列でほぼ中央でしたので、すべての楽器が程よく調和され、本当に素晴らしいひと時を過ごす
ことができました。

現在、イングリッシュヒルズでは、多くの受講生が、余暇を利用して、クラッシック音楽や絵画などを鑑賞しています。その理由
は、私自身、芸術に少しでも興味のある受講生には、「英会話の習得において芸術を味わうことは非常に役に立つ行為である」
ということを述べているからです。

本来、芸術作品は、芸術家(創作者)が、普通の人間には想像できないほどの膨大なエネルギーを使って、人間の心に何らか
のメッセージ投げ掛けている”存在物”です。

「何もないところから、何らかの独自性のある存在物を創造する」という行為を達成するために、創作者は、作品における一連の
創作活動において、数多くの辛苦を経験し、思索に思索を重ね、苦悩に苦悩を重ねて「新しい境地」「独自の境地」を生み出して
いきます。この創作のプロセスは、音楽でも、絵画でも、そして、もちろん、活字文化(本の執筆)においても同じことです。

「既にあるものに依存して生きる」という行為と、「既にあるものに依存することなく、独自のもの・新しいものをつくるために生き
る」という行為は、基本的に異なる行為です。

言うまでもなく、普通の人が創作者が発するメッセージを受けるには、それなりに”感じる能力”を養うことが必要となります。この
感じる能力、これがいわゆる「感性」(sensibility)と呼ばれる能力です。

ここで今更説明するには及ばないことですが、イングリッシュヒルズのレッスンは、通常の英会話スクールで行っているような単
なる英会話レッスンではありません。むろん、イングリッシュヒルズのレッスンは、英会話そのものを教えるレッスンではあります
が、イングリッシュヒルズでは、レッスンの中身はこの限りではありません。

イングリッシュヒルズでは、「受講生自身が国際共通語としての英語を駆使して、一体どのように自己実現を図ることができる
か」、あるいは、「一体どのようなプロセスを経て、より確実に”国際的教養”を養うことができるか」という問題について、講師と
受講生が一丸となって真剣に思索し、しっかりと道を切り開いていくためのレッスンを行っています。

言語としての英語そのもののお話をするならば、「感性」に優れている人は、そうでない人よりも、発音・アクセント・イントネーショ
ンのマスターのスピードは頗る速いでしょう。講師が発する音(英語の音)の拾い方、講師が極めて理性的に判断して行ってい
る”言葉の使い方”、多種多様な言葉の概念の捉え方・使い方、英語会話における「間」の取り方、状況に応じた妥当な話題の
作り方など、レッスンのすべての観点において、それらについてより良い状態でマスターするには、受講生自身がそれなりの感
性を備えていることが必要不可欠となります。

これらのすべての観点をマスターするためには、受講生は、講師が喋る英語をしっかりと聴き取る必要があります。レッスンをし
っかりと聴き取るためには、言うまでもなく、ボイスレコーダーでレッスン内容を録音して、次のレッスンまで、何度も繰り返し聴く
ことがマスターする上での最も近い道のりとなります(ボイスレコーダーを使用する場合は、事前に”講師の許可”を得る必要が
あります)。

レッスンでは、基本テキストは使いますが、基本テキストはあくまでレッスンの方向性を定めるための”たたき台”です。60分の
レッスンにおいては、講師が喋る英語は、ほとんどが基本テキストには載っていない英語です。

レッスンでは、基本テキストの会話文の発音・アクセント・イントネーションの指導を徹底的に行うということは言うまでもありませ
んが、講師のレッスンはその限りではありません。テキストの会話文や語彙についての説明をたたき台・出発点として、そこから
話す内容が、幅広く、そして、ダイナミックに派生・展開し、レッスンにおける話題は、実に多種多様な分野・方向性へと広がって
いきます。

一方、講師は、受講生の興味・関心に応じて、国際的教養を養うために、比較文化、歴史、政治・経済、外交、国際ビジネス、
経営(企業経営者側から述べる組織論・経営論等)、医学、あるいは医療(医療現場における諸問題)、法学、文学、哲学、
芸術、美学など、1)「学問」(人文科学、社会科学、自然科学)、2)「文化」、3)「芸術」など、極めて広範囲にわたって、随時、
”ミニ講義”を行っています。

ミニ講義は、そのすべてが、受講生の興味・関心に応じて、話す内容が違います(レッスンにおいて、講師が、受講生が関心を
示さない分野について積極的に話を進めることはありません)。すべてのミニ講義は、受講生の「個性」「持ち味」を最大限に
伸ばすということを第一目的としてレッスンが行われます。

このような意味で、レッスンのたたき台として市販の基本テキストは使用していますが、講師は、基本テキストの復習をする際に
は、テキスト付属のCDを聴くことは奨励していません。

より良い形で国際社会で通用するエレガントな英語をマスターするには、レッスンで講師が喋る英語をしっかりとマスターするこ
とが、マスターへの一番近い道のりです。

講師はレッスン中、すべての英語表現において、発音・アクセント・イントネーションのすべてにおいて、極めてエレガントな英語
を教えるべく、常に、120パーセントのエネルギーを使い、かなり細かい部分まで気を配りながらレッスンを行っています。

受講生自身が、自宅でレッスンの復習をするとき、一つひとつのレッスンにおいて講師が発する英語をしっかりと復習するなら
ば、受講生は、レッスン内容を確実にマスターすることができます。しかし、そうではなく、せっかくイングリッシュヒルズで独自の
レッスンを受けても、その後、自宅でテキスト付属のCDを聴いたのでは、レッスンで講師から学んだ内容をすっかりと忘れてしま
います(CDの英語は、当該テキストを作る際に雇われた英語スピーカーが、”単に棒読みしているだけのもの”という事実をご理
解ください)。

英語は、印象に印象を重ねてマスターする”生きた代物”。

そのマスター方法は、頭で行う暗記ではなく、「心で感じ、心で喋る」という、心と体における一連の経験を通して達成できるもの
です。

イングリッシュヒルズには、実際、様々な受講生がおります。英語がまったく喋れない状態でスタートした方、過去において数年
間、他の英会話スクールで学んでいた方、既に英語は上級レベルではあるが、より洗練されたエレガントな英語(例えば、VIP
対応のエレガント・イングリッシュ)を喋りたいという方など、まさに受講生の英語力は様々です。

通常、イングリッシュヒルズの受講生は、レッスンのスタート時点において「感性を磨くことの重要性」について知らなかった場合
においても、受講をスタートし、レッスンにレッスンを重ねて、一年ほどで前述した「英会話習得と感性の相関関係」について大ま
かに理解し、二年目から、いよいよ「英語の深さ」について触れはじめます。受講生は、この段階に入ると、「英語の習得は、
一般世間で言われているほど、そう甘いものではない・簡単なものではない」ということに気づきはじめます。

イングリッシュヒルズでは、ほとんどの受講生が、この通過するべき道を通って、少しずつ、「本物の英日バイリンガル」に変貌し
ていきます。

「真摯な態度で真剣にレッスンを受ける人のみが”英語の深さ”を知ることができる」、「”英語の深さ”を知ることなく、エレガント
なバイリンガルになることは不可能である」、イングリッシュヒルズのレッスンは、このような観点を基盤として行われています。





「飲み二ケーション」について
2009年5月8日(金)

先日、リクルート刊 『R25.jp』 から取材を受け、記事が掲載されましたのでご紹介します。

テーマは、「飲み二ケーション」。仕事がらみにおいてお酒を飲む際における考え方、コミュニケーション術などについて述べられ
ています。
記事は、こちらで読むことができます。





様々な体験談話で花が咲く銀座書斎
2009年5月5日(火)

現在、ゴールデンウイーク中ですので、多くの受講生が海外に出掛けています。昨日は、ハワイに滞在した受講生が帰国し、
レッスンを受けました。この方は、大変親孝行の紳士の方で、ハワイへは、奥様と娘さん、そして、ご両親と一緒に行かれまし
た。レッスンでは、現地での様々な体験談をうかがいました。お土産に、マカデミア・ナッツ・チョコレート(写真・左)をいただきま
した。実は今、いただいたチョコレートを食べながらこのレッスン日記を書いています。

一方、今日のレッスンを受講した人のお一人は、昨日、東京国際フォーラムで開催されている「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポ
ン 『熱狂の日』 音楽祭2009」に行ってきたそうです。今回の音楽祭のテーマはバッハですが、恐らく、お気を使われたのでしょ
う。お土産に、ベートーヴェンのクリアファイル(写真・右)をいただきました。早速、今日から、このクリアファイルを使わせていた
だこうと思っております。

毎日、様々な受講生が、それぞれ異なる経験をしています。海外、あるいは、国内における受講生の多様な経験は、銀座書斎
にて、「英語で喋るチャーミングな体験談話」として花が咲いています。







自ら積極的に「険しい道」を選ぶ人が、しっかりと前に進むことができる
2009年5月3日(日)

今日は日曜日ですが、今日も朝の5時に起床。外は曇り空ですが、バルコニーで朝食を食べました。

朝一番で満喫する外の空気は美味しいです。今朝のメニューは、サラダとトースト、ドリンクは、グレープフルーツジュースとミル
クです。

食事中、広い空を眺めながら、人間の「生きる」について考えました。昨日は、土曜日ではありますがレッスンが5コマありまし
た。平日ならともかく、土曜日に5コマというのは、正直言いましてかなりきついです。でも、受講生の真剣さ、頑張りようを見る
と、そのようなことは言ってはいられません。

受講生の皆さんは本当に熱心に学ばれています。私自身、気力も体力もさらにパワーアップして、120パーセント万全の態勢で
教室で受講生を迎えるべく、さらに自身の気持ちを引き締めています。

ある意味で、英会話レッスンは、受講生の自己表現の場。イングリッシュヒルズでは、すべての受講生が、自身の英語力に
応じて、自分なりの方法で自分を表現しています。

英会話は、深い観点から述べるなら、しっかりとマスターするのは決して簡単ではありません。海外旅行に行ったとき、現地の
ファーストフォードでハンバーガーを注文する程度の英語でいいのであれば、マスターすることはそう難しいものではないでしょ
う。しかし、そうではなく、現在の自分の年齢、人生経験、実務経験に応じた大人の言葉としての英語力を養いたいので
あれば、それなりに覚悟を決め、毎日、とにかく学習・練習を続けることが必要不可欠となります。

日本人にとって、日本語は、幼少の頃から何度も何度も間違えながら、少しずつ習得してきた言語です。母国語の日本語でさ
え、言葉は、たった一度しか口にしたことのない言葉(例えば、固有名詞)は、かなりの割合で忘れてしまいます。

例えば、JR東日本の駅員さんが山手線の駅名や駅の順番をすべて覚えているのは、仕事で毎日、そのことに接しているからで
す。英語の場合も、この考え方と全く同じ。マスターの秘訣は、とにかく、毎日、同じ英語表現を、何度も何度も繰り返し自分で
発音することです。イングリッシュヒルズの受講生の場合は、一にも二にも、毎回宿題として出される2ページ分の会話
文を、感情移入を試みながら声に出して読むことがマスターへの一番近い道のりです。心を込めて、そして、丁寧に。

音読の練習をするときは、必ず、レッスンで講師がどのように発音しているか、思い出しながら読んで下さい。現在、多くの受講
生がボイスレコーダーでレッスンを録音していますが、率直に述べますと、これは、極めて贅沢な学習の体制です。通常の英
会話スクールの場合、ボイスレコーダーでレッスンを録音することは禁じられています。その理由は、色々ありますが、あえて、
この場では説明しないことにします。

イングリッシュヒルズでは、レッスン受講をスタートする際、事前に講師から許可を得れば、ほとんど例外なくボイスレコーダーに
よる録音をすることができます。ボイスレコーダーでレッスンを録音するという行為は、イングリッシュヒルズの60分の
レッスンを、そっくりそのまま自宅に持ち帰るという行為でもあります。

私はここで、誇りを持って、堂々と明言できます。イングリッシュヒルズの受講生の「真剣さ」は、間違いなく、日本でトップレベ
ルの真剣さです。すべての受講生は、腹を決めて英会話習得に全力を尽くしています。

どんな人にとっても、人生を生きることは決して簡単ではありません。そして、この、「簡単ではない”生きる”」を全力で全うしよう
とするパワフルな方々が、イングリッシュヒルズに集まっています。

英語は、やればやるほど、その「深さ」を実感できる代物です。逆に言えば、真剣にやらなければ、決してその「深さ」を知ること
はできません。

国際社会で通用するエレガントな英語をマスターするには、道は険しいです。しかし、イングリッシュヒルズの受講生は皆、勇気
を持って、その険しい道に全力で挑戦しています。





国際コミュニケーションの真髄について考える
2009年5月1日(金)

「国際コミュニケーションスキル」という言葉を聴くと、大抵の人は、必要以上に難しく捉え、相当身構えてしまうのが常です。

しかし、国際コミュニケーションとは、言うなれば、言葉や文化の壁を乗り越えて、人間と人間がコミュニケーションを図るという
こと。国際コミュニケーションは、コミュニケーションという言葉の前に国際という言葉が付いただけで、要は、「人と人が交流
を図る」ということです。

この日本、特に、田舎で目にする光景は、素敵な笑顔のおじいちゃんやおばあちゃんが、慣れない田舎で道に迷っている外国
人観光客に対して、本当に丁寧に道を教えている光景です。

むろん、田舎のおじいちゃんやおばあちゃんは、ほとんどの場合、英語は喋れません。でも、おじいちゃん・おばあちゃんは、当
たり前のように日本語を使い、日本語のわからない外国人にきちんと対応しています。

私は、訪問先でこのような光景を見るとき、常に感じることがあります。それは、このようなおじいちゃん・おばあちゃんが実
践する親切心や思いやりこそ、真の意味での国際コミュニケーションであるということです。

今更言うまでもないことですが、英語をマスターしたい人にとっての一番の願望は、英語をしっかりとマスターして、「国際社会で
通用する綺麗な英語」、ひいては、「教養のある英語」を喋ることでしょう。

しかし、かりに、「綺麗な英語」「教養のある英語」を喋ることができても、英語で人と接するとき、相手の気持ちを察し、その相手
と心温まる交流を図ろうとするスタンスがそこになければ、英語を喋ること自体、何ら意味を成しません。

英語でも日本語でも、それを使う上で最も重要視すべきことは、言語を喋る本人に”温かい心”があるかどうかということで
す。

英語は心で喋るもの。特に、イングリッシュヒルズの受講生の皆さん、このことをもう一度考えてみてください。より洗練された
国際コミュニケーター、あるいはバイリンガルとして成長することを目指す上で、このことが「極めて重要な出発点」となるはずで
す。





イングリッシュヒルズは、受講生が講師と一丸となって、”英語で自分を磨く教室”です。
2009年4月25日(土)

今日は土曜日。今朝もあいにくの雨ですが、私は朝から銀座書斎に来ています。現在、イングリッシュヒルズでは、様々な職業
の受講生が在籍しています。英会話を学びたい理由はまさに人それぞれだと思いますが、面談のときに受講希望者が述べる最
も多い理由は、英語で自分を磨きたいという理由です。

この、「英語で自分を磨きたい」という言葉。実は、この言葉には、非常に深い意味が包含されていると思います。

普通の英会話学習者の場合、単に、「英語が喋れるようになりたい」と考えるだけだと思いますが、英語で自分を磨くということ
は、英語で国際感覚を養い、自分を洗練させたいということです。

英語で自分を洗練させるということ、・・・果たしてこれは簡単な行為なのでしょうか。答えは、言うまでもありませんね。母国語の
日本語であればまだしも、「外国語である英語で自分を洗練させる」ということは決して簡単な行為ではありません。

この、「簡単ではないことを、講師が受講生と共に一丸となって挑む教室」、それが英会話道場イングリッシュヒルズです。講師
は常に、学習意欲の高い受講生、誠心誠意の気持ちで真剣に学ぼうとする受講生の味方です。講師は、本気で学ぶ姿勢を
見せてくれる人には、時間もエネルギーも惜しみません。その反面、軽々しい心構えでレッスンを受けている人、国際コミュニ
ケーションで最も重要視するべき「人を思いやる心」を持とうとしない人には、教室が積極的に歓迎することはありません。

レッスンにおける講師の情熱(あるいは厳格さ)は、そのすべてが受講生への愛情として注がれています。これを読む方が
”普通の常識”を備えた大人の方であれば、このことは説明するには及ばないでしょう。

イングリッシュヒルズでは、講師は、受講生の年齢、職業、性別、あるいはご本人の英語力にかかわりなく、すべての
受講生に対して「平等」に接しています。イングリッシュヒルズでは、何らかの理由により、受講生によって、レッスンのクオリ
ティー(質)を上げたり下げたりという行為は一切しておりません。

当教室では、「自分はこんなに忙しい仕事をしているから、少しぐらい復習をさぼっても大目に見て!」という考え方を持つ受講生
には、中途でも、区切りのいい時期(例:月末)にレッスンの受講を終了していただいております。「忙しいのは自分だけ」という
考え方は、基本的に、”極めて自分本位の考え方”です。人は大抵、生きている以上、皆、忙しく時間を過ごしています。一度、
やると決めたら、自分の言葉に責任を持って一生懸命に取り組むべきです。学習のために費やしたすべての時間とエネル
ギーは、そのすべてが、「学習者本人における直接の利益」(英会話習得の実現への一番近い道のり)となります。

一方、やる気がない人は、最初からやる必要はないでしょう。本来、学習は、他人から頼まれてやるものではなく、自分の意志
で取り組むものです。人生は”短い”です。本当にしたいことに時間とエネルギーを注ぐべきです。

このレッスン日記、あるいはこのウエブサイト自体を丁寧に熟読すると明瞭にわかることですが、英会話は、”お客様意識”を持っ
て、週に一回、60分のレッスンを受けているだけでは決してマスターすることはできません。しっかりとマスターするためには、
まず第一に、学習者自身が、”学ぶ者としての厳格な意識”を樹立することが求められます。

いつも述べていることですが、もう一度述べます。

英会話は、毎日、継続的な学習をすることなしにマスターすることは不可能です。イングリッシュヒルズの受講生の
場合、とにかく毎日、講師が出した復習を丁寧に行うことです。 ・・・心を込めて、そして、丁寧に。

心を込めて丁寧にレッスンの復習を行うと、普通の英会話学習者と比べて何倍もの習得度となります。講師は、レッスンにおい
て、常に心で英語を喋っています。受講生は、レッスンで習った心で発せられた英語を、毎日、心で練習することがマスターの
秘訣となります。

講師は、毎日、極めて多忙な生活をしています。講師にとって、時間は、健康と同じくらい大切なものです。講師は、腹を決めて
「何があっても、絶対に頑張って英会話をモノにするぞ!」と決意した人のみにレッスンを提供します。

より効果的な方法で英会話をマスターするための場所と機会は、講師自身、体力の限界と闘いながら身を挺してご提供してい
ます。その場所と機会を上手に活用するか否かは、まさに、学ぼうとするご本人の心構え次第となります。





近況報告です。
2009年4月23日(木)

今週も、毎日、分刻みのスケジュールです。今週の火曜日は、長くイングリッシュヒルズのレッスンを受けていた方がレッスンを
終了しました。この方は、毎回、一つひとつのレッスンを本当に丁寧に受けてこられた方です。受講期間中は、国際線スチュ
ワーデスとしてかなり不規則な生活をマネージしなければならない中、休日を上手に活用してイングリッシュヒルズのレッスンを
受けてきました。そうした中、愛する旦那様との間にお子さんが誕生することになったのです。

出産の準備のため、会社は退職。その後は、準備に専念する毎日となりましたが、イングリッシュヒルズでの英会話の勉強は
継続。お腹の中の赤ちゃんはどんどんと成長する一方、ご本人の学習意欲はまったく衰えることはありませんでした。そうした
中、出産の予定日がかなり近づいてきましたので、レッスンの受講は今月で終了という形になりました。

この方は、今まで本当に頑張ってきました。この方の学習意欲の高さには、私も敬服するばかりです。下の写真は、ご本人から
いただきましたフランスの赤ワインです。せっかくですので、ご好意に甘え、今週末にでも美味しいパンと一緒にいただこうと思っ
ております。週末に、天気が良ければ、自宅で青空を眺め、美味しい空気を吸いながら赤ワインでリラックスしようと計画中で
す。

実は、このお話は、これで終わりではありません。何という素敵なご縁でしょう。この初夏から、この方のご主人がイングリッシュ
ヒルズでレッスンを受けることになりました。実は、今朝、ご主人が面談のために銀座書斎を訪問しました。ご夫婦共にイングリ
ッシュヒルズのレッスンを受けるというこの素敵なご縁、人の繋がりというものは、想像しないところまで発展するものです。



昨日は、講演があったため、大阪まで行って来ました。昨日は、まず第一にイングリッシュヒルズの早朝レッスン、その後、急い
で事務所の仕事を片付け、午前中のうちに東京駅に移動。東京駅から新幹線で新大阪まで移動。所要時間は2時間36分。

新大阪から講演会場まではタクシーで移動。講演会場では、まず最初に、主催者様方にご挨拶し、講演のスタート時間まで
控え室で待機。

講演時間は90分。講演後、またすぐにタクシーで新大阪まで移動。急遽、新幹線で東京に戻りました。下の写真は、講演会場
の控え室で撮影した外の風景。外の木々の緑がとても綺麗でした。







「心」で英語を学ぶ人ほど、しっかりと英語をマスターすることができる
2009年4月19日(日)

今朝は、大変いい天気でしたので、バルコニーで青空を見ながら朝食を食べました。私は毎朝、サラダを食べますが、時には、
フレッシュな美味しい野菜をムシャムシャと噛みながら、レッスン中、受講生が発する英語について思い巡らせます。

手前味噌となってしまいますが、私のレッスンは、恐らく、日本のどこで行っているレッスンよりも、発音・アクセント・イントネー
ションがしっかりと学べるレッスンでしょう。

イングリッシュヒルズでは、ほとんどの受講生が、過去において、他の英会話スクールで学んだ経験を持っていますが、このこと
は、他のスクールでレッスンを受けた経験のある受講生自身が、確かな実感として感じているでしょう。発音・アクセント・イント
ネーションをマスターすることは、率直に言うならば、そう簡単なことではありません。いや、明確に言うならば、かなり難しいこと
であると思います。

しかし、マスターする上での”秘訣”というものはあります。通常、発音・アクセント・イントネーションをマスターするのが速い受講
生は、普段のプライベートな生活において、何らかの芸術に触れている人であることが多いです。

芸術に触れると、作品を通して何らかの「気づき」に出会い、ものの感じ方がより敏感になる場合があります。「敏感にものを感じ
る」というこの一連の経験は、英語の発音・アクセント・イントネーションを学ぶ上で非常に役に立ちます。

受講生であればわかっていることですが、イングリッシュヒルズでは、受験勉強を思い起こさせるようないわゆる”詰め込み式”
の英会話教育は行っていません。イングリッシュヒルズは、一つひとつのレッスンを通して、心で英語を感じ、心で英語を理解
し、心で英語を喋るという一連の経験を、受講生自身の心と体全体で”体感”していただく教室です。

心で英語を学びたい人にとっては、イングリッシュヒルズのレッスンは楽しくて仕方がないでしょう。しかし一方、国際コミュニ
ケーションは心で行うものという見識のない人にとっては、イングリッシュヒルズのレッスンは不向きであるといえます。

心が豊かな人は、自然な形で英語の世界に入り、レッスンを重ねながら、次第に、英語の世界の深さを知ることができます。
実際、イングリッシュヒルズでは、心を磨くことを重要視している受講生は皆、英語の一つひとつの表現をしっかりと自分の心と
体の中に浸透させています。





受講生から綺麗な桜の写真をいただきました。
2009年4月17日(金)

桜の季節もあっという間に終盤を迎え、今、受講生の皆さんはゴールデンウイークの旅行の準備などをしている人もいるでしょ
う。ある受講生は「休暇中はカンボジアのアンコールワットを訪れたい」、また、ある受講生は「イタリアに行って芸術に触れたい」
というように、受講生の興味・趣向は実に多様です。

昨日は、受講生、Y.T.さんから、大変綺麗な桜の写真、そして、本当に心温まるメールをいただきました。私自身、非常に心を打
たれるメールの内容でしたので、以下にて、Y.T.さんからいただいた桜の写真とメールをご紹介させていただきます。



生井先生、

いつもお世話になっております。先週末より仕事が慌ただしく時期を逸し
た感がありますが、前回のレッスンのときにご覧いただいた桜の写真を
添付して送ります。

この写真をご覧いただいた際に先生がおっしゃっていた「心が洗われま
す」という言葉が非常に印象的でした。

写真を撮るときは持っている知識と技術を総動員して撮影しますが、
それが人に感動を与えたというのは大きな喜びになります。

また、絵画と違って写真に心象風景はないと考えている私にとって見た
ままの印象を率直に述べていただけたことも嬉しいことでした。

写真はあくまでも趣味ですし、自然を相手にしていると好条件に恵まれ
るチャンスは限られてくるものですが、それでも与えられた環境の中で
ベストを尽くしたいというのが私の思いです。

写真に限らず、この思いであらゆることに取り組んでいこうと考えており
ますので、英会話のレッスンにおきましても引き続きよろしくお願いいた
します。





言葉に潜むニュアンスについて
2009年4月15日(水)

英語でも日本語でも、言葉を上手に使いこなすことは非常に難しいと感じます。仕事柄、私自身、英語でも日本語でも、言葉の
使い方には相当の注意を払っていますが、実際、私は毎日、「言葉を使うことの難しさ」、そして、「言葉には常に責任が伴う」と
いうことをひしひしと感じています。

今回は、「言葉に潜むニュアンス」についてのコラムをご紹介します。

コラム: 『母国語としての日本語を上手に扱う人がビジネスを制覇する?』





Are you elevated?
2009年4月13日(月)

昨日は、東京芸術劇場で、モーツアルトの歌劇<劇場支配人>序曲、ベートーヴェンの交響曲第4番、そして、第5番を聴いて
きました。今回の指揮者はシルヴァン・カンブラン氏、演奏は読売日本交響楽団です。

今回私が座った席は、ステージのすぐ近くで、コンサートマスターの演奏がまさに目の前で見える席です。クラッシック音楽は、
同じ曲でも、指揮者の音楽の解釈により、演奏がかなり違います。昨日のカンブラン氏の指揮は非常に見事な指揮でした。
私自身、ベートーヴェンの交響曲は、第一番から第九番まで様々な指揮者・交響楽団のC.D.やD.V.D.を持っていますが、今回
は、躍動感溢れるカンブラン氏の音楽の解釈に大きく魅了されました。

心に響く芸術を鑑賞すると、心のステージが高まります。英語で精神を高めることをelevateと言いますが、昨日は、まさに、
"My mind was elevated a lot."というような素晴らしい経験をしました。

時々、イングリッシュヒルズの受講生から、「英会話学習において、常に高いモティベーションを維持するにはどうしたらよいので
しょうか?」という質問を受けます。

本当にやる気のある人でも、”生身の人間”です。時には、モティベーションが下がることもあるでしょう。言うまでもなく、英会話
習得の最善の方法は、通常レッスンに加え、普段の生活において継続的にレッスンの復習をすることに尽きます。

思うに、常に、毎日、高いモティベーションを維持するには、自分なりの工夫を凝らし、常に自分の心を喜ばせるとよいでしょう。
自分の心を喜ばせる、・・・簡単なようで、意外と難しいかもしれません。

一つの方法は、いい芸術作品に触れ、自分の心に栄養を与えるということが考えられます。芸術も、様々です。自分にとって
楽しめる芸術と出会い、自分の心を喜ばせてあげてください。そうすることで、日々の英語の学習がパワーアップされるに違いあ
りません。

肝心なことは、常に自分を磨くためのより良いムードを保つこと。そのための方法は何でもいいと思います。





英語も日本語も素敵に喋る”英日バイリンガル”になろう!
2009年4月9日(木)

海外でも日本でも、これまで様々な英日バイリンガルの方々とコミュニケーションを図ってきて感じることは、母国語の日本語で
マナー・常識のある人は、英語でもそれがダイレクトに反映するということです。

ここ日本では、国際社会で通用する英語コミュニケーション力を養うためには「英語さえ勉強すればいい!」という考え方に傾向
しがちですが、この考え方には大きな誤解があると思います。

本当の意味での国際コミュニケーターになるためには、英語を喋る前に、まず、母国語の日本語でしっかりとした社会常識・
マナーを備えているということが最低限必須となります。

言うまでもなく、このグローバル社会においては、英語は必要不可欠です。今回述べたいことは、少し視野を広げて、英語だけ
でなく、母国語の日本語も大切にしていただきたいということです。

日本ではもちろんのこと、海外に住んでいる”洗練された英日バイリンガル”は、皆さん、英語も日本語も素敵に喋ります!





桜を満喫しました。
2009年4月8日(水)

先日の日曜日は、隅田川沿いの公園で桜を見てきました。私の現在の生活リズムでは、一週間のうち、唯一、日曜日のみが
ゆっくりと過ごせる日なのですが、先日は、お花見三昧の一日となりました。

現在の私のスケジュールでは、日曜日は基本的に休日ですが、実際は、日曜日も朝早くから銀座書斎に来ています。自宅から
書斎には歩いて行きますが、今はちょうど、朝の散歩にはとてもいい時期。天気がいい日は、歩くだけでエネルギーをいただくこ
とができます。

書斎では、早朝からお昼ごろにかけて執筆。お昼になったら自宅に戻り昼食。その後は、オープンテラス風のバルコニーでゆっく
りとします。住まいはビルの最上階ですので、幸い、バルコニーの真上には屋根がありません。晴れた日には、青空と美味しい
空気を満喫し、赤ワインを味わい、ゆっくりと思索を試みます。

私は基本的にテレビは観ませんが、日曜日は、夜の8時からNHKの大河ドラマを観ます。大河ドラマが終わると、ゆっくりと過ご
す日曜日も終盤を迎え、月曜日から、また、忙しい毎日となります。



銀座書斎では、毎日、イングリッシュヒルズの受講生が本当に熱心にレッスンを受けています。私は講師として、常に、
真心を込めて、「それぞれの受講生にとって最も妥当なレッスン(受講生の個性、持ち味、経験、興味などに応じたレッスン)」を
行うことを肝に銘じていますが、受講生の皆さんも、常に、一秒一秒をしっかりと刻みながら真剣にレッスンを受けています。

概して、普通の人は、時間は無条件にある代物だと考える傾向にありますが、実際、時間は極めて貴重な代物。英会話レッス
ンで言うならば、同じ60分のレッスンでも、ただ何となく受けている60分と、一秒一秒をしっかりと心に刻みながら受ける60分
とでは、その時間的空間は比較にならないほどの差異が出てきます。

昨日の夜は、今月からスタートした受講生の第1回目のレッスンがありましたが、この方は、講師の話を本当に注意深く聴く人で
す。長年にわたりクラッシックバレーを続けていることも関係し、ご本人における「感性」(sensibility)に磨きがかかっていると感
じました。

優れた感性の持ち主は英会話の習得が速いということはレッスン日記でも何度もお話していますが、この方は、まさにこの
セオリーに該当する方です。今後のレッスンの成果が楽しみでなりません。





素敵に生きる人は、「素敵な英語」を喋ります。
2009年4月6日(月)

どのような人においても、毎日の生活の中で、素敵な人とコミュニケーションを図るチャンスがあるに違いありません。どのような
人でも、毎日の生活において日本語でコミュニケーションを図るとき、「自分もこんな人になれたらいいのになー!」と心で感じな
がら人と話をするときはあるでしょう。

素敵な人が話す日本語は、間違いなく「素敵な日本語」です。生き方が素敵な人は、人前で自分を表現するときも、素敵に
喋り、素敵に振舞います。

イングリッシュヒルズで感じることは、日々のレッスンにおいて、受講生の英語を通して、受講生ご本人における日々の生き方・
振舞い方が見えてくるということです。

無論、英会話レッスンのみで、受講生の生活スタイルが完全に見えるわけではありません。私が述べたいことは、「ある程度、
”感じる”」ということです。

素敵な英語を喋りたい人は、是非、レッスン以外の時間も、さらに素敵な時間の使い方・過ごし方をしてみてください。洗練され
たバイリンガルになるということは、「難しい英語表現をどれだけ覚えたか」ということと比例するわけではありません。

率直に言うならば、知識よりも、「生き方そのもの」が英語にダイレクトに反映するのだと思います。今、冷静に頭の中で考えて
みてください。心が喜んでいる人が喋る日本語は、本当に素敵な日本語ではありませんか。

このことは、英語においても全く同じです。本質論で言うならば、国際コミュニケーションにおいては、英語スピーカー自身が何人
(なにじん)であるかとか、どれだけの英語の知識があるかということは、それほど重要な問題ではありません。

素敵な英語を喋る上で最も重要な要素とは、「英語を話す本人がどのように素敵に生きている」かという問題です。あなた自身も
是非、毎日、より素敵に生きてみてください。より素敵に生きようとする前向きの姿勢は、即、あなたが喋る英語にもダイレクトに
反映します。





ソプラノ歌手の感情移入から学べること
2009年3月30日(月)

先日、クラッシック・コンサートにて、モーツアルトのオペラ「魔笛」K 620から、パミーナのアリア「ああ、わたしにはわかるわ、
消え失せてしまったことが・・・」、夜の女王のレチタティーヴォとアリア「何を恐れるか」などを聴いてきました。

今回のソプラノ歌手は、長年、ヨーロッパで活躍してきた番場ちひろさんです。言うまでもありませんが、プロのソプラノ歌手は、
歌う直前に、全身全霊で自らの精神を統一し、もの凄い集中力で感情移入を試みます。今回のコンサートでは、番場ちひろさん
が実演するもの凄い感情移入を目の前で見ることができ、本当に素晴らしい経験をしてきました。

コンサート中、私の脳裏には、イングリッシュヒルズの受講生の顔が浮かんできました。普段、イングリッシュヒルズのレッスンで
私が感じることは、

   「確実に英語コミュニケーション力をアップしている受講生が備える共通点は、レッスン中、もの凄い集中力で英語の世界 
   に飛び込み、英語の中に自分の感情を移入することに努めている」

ということです。

英語は「心」で喋るもの。英会話をマスターする上で大切なことは、難しい単語をたくさん知っているという事実ではありませ
ん。本当に大切なことは、自分の心を英語に移入し、心で喋るということです。

心を喜ばせて英語を喋ると、聴き手の耳に、発する英語の音が光り輝きながら入っていきます。その反面、英語を発するスピー
カーの心に喜びや元気がないと、聴き手の耳には何らのメッセージも響くことはありません。

私が受講生に望むことは、まず、「自分自身の心を喜ばせること」。そうすることで、英語を喋るとき、相手に伝えたい英語が光り
輝きながら響き渡るようになります。

今、私は提案します。自宅でイングリッシュヒルズのレッスンの復習をするとき、プロのオペラ歌手になったつもりで、自分自身の
心を喜ばせ、しっかりと感情移入を試みてください。そうすることで、「英語の音」それ自体が、あなたの心の音になるに違いあ
りません。





To live is ”quite difficult” for any person
2009年3月26日(木)

銀座書斎で毎日レッスンを行っていて、いつも感じることがあります。それは、生きることは、どんな人にとっても決して簡単
なことではないということです。

理性的存在者である人間は、迎える毎日を、ただ単にものを食べるために生きているわけではありません。人間は皆、より価値
のある生き方を切望し、そのために自分を磨き、少しでも自分を高めたいと思いながら毎日を送っているわけです。

イングリッシュヒルズの受講生は、すべての皆さんが自分磨きに非常に熱心であるということは言うまでもありませんが、今、
改めて感じることがあります。それは、イングリッシュヒルズのすべての受講生は、極めて高い目標を掲げ、自分なりの工夫
で英会話習得のための時間を捻出しているということです。

私は、用事を頼むときは、あえて忙しい人に頼みます。なぜならば、暇な人に用事を頼むと、頼んだことを永遠にやってくれない
からです。

毎日、忙しく動いている人は、時間についての感覚が非常にシャープです。本来、忙しい人は、自らの経験を通して、より良い
時間の使い方を確立している人です。ですから、そのような人は、人から何かを依頼されたら、上手にそのための時間を捻出し、
すぐにそのことに取り掛かります。

面白いことに、上記のことは真実です。人に用事を頼むと、忙しい人はすぐに取り掛かる一方、暇な人は返事だけは立派です
が、すぐに取り掛かることはありません。このことは、仕事においてのみ言えることではなく、学習、あるいは、自分磨きにおいて
も同じように言えることです。

イングリッシュヒルズの受講生は皆、時間の使い方がシャープです。60分のレッスンも、一秒一秒が勝負どころというスタンス
で、本当に熱心に学習しています。

では、一体どうしてイングリッシュヒルズの受講生が一秒一秒を大切にしているのかというと、その答えは明確です。それは、
英会話云々というよりも、ご本人の日常生活そのものが、毎日、一秒一秒をしっかりと刻みながら、日々、一生懸命に生きてい
るからです。

不思議な現象ですが、毎日の生き方は、直接、レッスンにおける受講生の「学習意欲」「真剣さ」に関係します。実際、
熱心にレッスンを受ける人の顔の表情を見ると、仕事・プライベートに限らず、その人の日常生活における頑張りようがはっきりと
見えてきます。

年齢、職業、性別、生活環境にかかわりなく、どんな人にとっても、生きることは決して簡単ではありません。しかし、だからこ
そ、生きることは面白いのだと思います。

生きることは簡単でないからこそ面白い・・・。結局、「生きることの難しさ」を自分なりの工夫・発想法で楽しんでしまう人が、
確実に、自分自身の目標を達成することができるのだと思います。





ノートをつくることは即、「英語脳」をつくること
2009年3月19日(木)

先日のレッスンにて、また素晴らしいノートを拝見しました。受講生のT.I.さんは、毎週、以下のようなノートをつくってきます。

T.I.さんは、レッスンにて講師がティーチングを行ったテキストの会話文を丁寧に復習し、会話文のすべてを自分の心と体に浸透
させています。T.I.さんは、毎回、レッスンのすべてをボイスレコーダーで録音し、毎日、レッスンの復習に励んでいます。

レッスンで習った英語を自分のものにするポイントは、とにかく何度も何度も同じ英語を聴き、確かな印象として脳裏に焼き
付けることです。特に、ボイスレコーダーを聴いているときは、大切な英語表現、あるいは、「これは使えるな!」と思ったら、
その場で自分でも声に出して覚えてしまうと効果的な復習になります。

60分のレッスンをボイスレコーダーに録音するという行為は、それは即、イングリッシュヒルズで受けた60分レッスンをそっ
くりそのまま家に持って帰るということです。言うまでもなく、例えば一定期間において、「自宅や通勤時間、あるいはカフェな
どを活用し、毎日、その週の60分レッスンのボイスレコーダーを何度も繰り返し聴き、そのレッスン内容を自分のノートにまとめ
る」という復習方法を継続的に行えば、相当の実用英会話力を養うことができます。何事においても、"To continue is big
power."(継続は力なり)です。

とにかく、マスターの秘訣は、一つひとつのレッスンの復習を丁寧に行うことです。率直に述べるならば、それしか方法はありま
せん。今ここで再度述べる必要はありませんが、基本的に、何かを学ぶ上において、「簡単に学ぶ方法」「努力しないで習得す
る方法」などどこにもありません。しっかりと習得するためには、それなりの手間隙、即ち、継続的努力をすることが必要不可欠と
なります。

通常レッスンでは、必要なティーチング、指導、助言は、すべて講師が行います。受講生は、レッスンで学んだことを、次のレッ
スンまでの間に、自分なりの工夫を凝らし、しっかりと心と体に浸透させることに全力を尽くすことがマスターの秘訣です。

英会話習得は、一にも二にも「やるか・やらないか」でその成果が決まります。結局、しっかりとやった人のみが確実に
マスターできるということは、まさに”自明の理”です。







ベートーヴェンの交響曲・第九を通して心のpurification(浄化)を試み、常に、”高い心のステージ”を維持している
受講生
2009年3月17日(火)

最近は、大分過ごしやすい気候になりました。今朝は、本当にすがすがしい気分で銀座書斎に参りました。私は、自宅からこの
銀座書斎には歩いて通っていますが、今朝のようなすがすがしい朝は、歩くこと自体が「素敵な散歩」となります。

イングリッシュヒルズの受講生は、皆さん、本当に自分磨きに熱心な大人の方々です。その中のお一人、今朝レッスンを受けた
受講生は、現在、毎朝、べートーヴェンの交響曲・第九番を聴いているそうです。

ベートーヴェンの第九は、私たち現代人に対して、非常に価値あるメッセージを与えてくれる曲であることは言うまでもありませ
ん。第九においては、特に、第3楽章から第4楽章にかけて、音を通して人間を崇高な世界へと導き、聴く人の心を次第に浄化
(purify)する役割を果たしてくれます。

英語で、浄化(清めること)を、purificationといいます。西洋文明社会においては、これまで様々な芸術家や創作者が、この
purificationを世に浸透させるために自らの命を削ってきました。

ベートーヴェンの交響曲・第九は、まさに彼の音楽哲学の”総まとめ”、あるいは”結び”として位置づけていいと私は捉えます。
そして、この交響曲は、先に述べたpurificationを介して、聴き手の心のステージをアップグレードさせる効果を持っています。
そのような理由から、第九は、より高いステージで自分の心を喜ばせ、より高いステージでより実りある充実した日々を
送りたいと切望する人にとっては、本当に糧になる交響曲であるということができます。

高い心のステージを維持する受講生は、英語の吸収の”濃さ”・”度合い”もかなり違います。心のステージが高い人は、レッス
ン中に講師が話す内容についても、頗る敏感に感じ取り、自分なりに心の中で良く噛んで吸収します。

教養(culture)を高めるためには、単に情報や知識を詰め込むだけでなく、耳学問(learning by ear)に長けることが必要だと
私は考えます。真の耳学問とは、単に相手の話を聴くだけでなく、相手が述べていることを良く噛み、自分なりの思索を通して
自分の「知」の中に吸収していく一連の行為を指すものです。

今、私自身、イングリッシュヒルズの受講生の心のステージの高さについて、心底、誇りに思っております。





日本語での常識・マナーを備えてる人は、より確実に英会話をマスターするための条件を備えている
2009年3月15日(日)

この一週間においても、何人かの方々と面談を行いました。その中で最も印象に残っているのは、昨日(14日)に面談に来た方
です。

この方は、非常に礼儀正しい方で、大変綺麗な日本語を話す人です。私自身、教室でたくさんの受講生に教えてきた経験から
言えることは、概して、

  母国語の日本語での常識・マナーがきちんとしている人、
  そして、丁寧な日本語が喋れる人は、外国語会話の習得(英語会話の習得)も頗る速い

ということです。

皆さん、今ここで、冷静に考えてみましょう。一般の社会においては、「今のこの時代、英会話ぐらいできないとね!」と簡単に言
う人が多いですが、実際、外国語会話は、そんな簡単にマスターできる代物なのでしょうか。

このことを考える上で最も重要な問題は、先に述べた問題、即ち、1)「外国語を学ぼうとするその本人が、母国語の日本語で
常識・マナーを備えている人なのかどうか」、2)「母国語の日本語できちんと喋れる人なのかどうか」という問題です。

率直に述べれば、母国語の日本語で常識・マナーのない人は、外国語である英語で、「国際的に通用する常識・マナー」を身に
付けるのは夢のまた夢のお話です。コミュニケーションの本質、あるいは、原点に戻って考えてみるとわかることですが、毎日
喋っている日本語でより良いコミュニケーションを図ることができない人が、一体どうのようにして英語でより良い国際コミュニ
ケーションを図るというのでしょうか。

このような観点から言えることは、昨日、面談に来られた方は、国際コミュニケーションスキルとしての英会話習得において
”極めて理想的な人”であるということです。この方は、来月からレッスンをスタートしますが、私自身、今からレッスンの成果をみ
るのが楽しみでなりません。





”印象に印象を重ねて”、印象深く英語を覚える熱心な受講生
2009年3月11日(水)

今朝も、受講生・T.A.さんは、実に素晴らしいノートを作ってきました。T.A.さんは、レッスンで体験した英語を自分の心と体に浸
透させるために、このようにチャーミングな絵を描いて確実に英語を自分のものとしています。

私は、レッスンでも、そして、このホームページでも何度も述べていますが、英語は、印象(impression)で覚えるものです。イン
グリッシュヒルズのレッスンの特徴は、とにかく受講生にたくさんの印象を与えることにエネルギーを注ぐということです。私は、
レッスン中において、受講生に強烈なインパクトを与えるために、英語を話している最中に、突然立って話したり、教室の中を歩
き体全体で英語を表現することもあります。私は、それらすべてを、印象に印象を重ねて受講生に英語を覚えていただきた
という一心で行っています。

素晴らしいノートを作ってくる受講生に共通している要素は、そうした受講生は皆、前述した英語のマスター法(印象に印象を重
ねて覚える方法)を十分に理解しているということです。

私は毎回のレッスンにおいて、必ず宿題を出します。宿題は、基本的にシンプルです。通常の宿題は、1)「レッスンで習った基
本テキストの会話表現をノートに書き写す」、2)「その会話表現を、毎日、10回音読する」というものです。

しかし、イングリッシュヒルズの受講生のほとんどは、この宿題以上の学習をしてきます。ボイスレコーダーでレッスンを録音し、
次のレッスンまでの間、通勤時間や自宅での余暇を利用して何度も繰り返し聴く。さらに、聴きながら、自分なりにノートにまとめ
る。イングリッシュヒルズでは、このようなレッスンの復習方法を実践している人がほとんどです。

レッスンは、1)「単に受けるだけでいいのいか」、それとも、2)「しっかりと復習したほうがいいのか」、この答えは、小学生でも
わかる理屈でしょう。「必ず英会話をマスターするぞ!」と、しっかりと腹を決めた人のみがレッスンを受講できるイングリッシュヒ
ルズでは、すべての受講生が毎日、レッスンの復習を熱心に行っています。イングリッシュヒルズは、毎回のレッスンを本当に
大切に捉え、誠心誠意の気持ちでレッスンを受ける良識ある大人の方々が集まる教室です。

英語は心で喋るもの。

誠心誠意の気持ちで英語を学ぶ人が発する英語は、英語それ自体が喜び、光り輝いているように感じます。私自身、そうした
受講生の喜んだ英語を耳にするとき、そのような熱心な受講生に対してレッスンを提供する喜びをひしひしと感じます。









"You cannot make an omelet without breaking eggs."
2009年3月10日(火)

今日の日記のタイトルには、非常に参考になる考え方が存在しています。 "You cannot make an omelet without breaking
eggs." ・・・これを日本語に訳すと、「卵を割らずにオムレツは作れない」という意味になります。この諺は、私たち現代人に、
生きる上での心構えを教えてくれると私は考えます。

即ち、この諺は、1)「何かを実現したり達成するためには、何らかの犠牲を払わなければならない」、2)「あることを成り立たせ
るためには、多かれ少なかれ、何らかの犠牲が伴うものだ」という理屈を教えてくれるものです。

哲学的に述べるならば、人間の本性(human nature)は、本来、”欲張り”です。概して、人は、「あれもこれも欲しい」「得はした
いが、損はしたくない」と考える傾向にあります。「何も失うことなく得をしたい」という貪欲さ(greed)は、人間が人間である以上、
そう簡単には克服することはできないものでしょう。

しかし、皆さん、ここで一大決心して、以下のように考えてみたらどうでしょうか。それは、I have nothing to lose.(私には
失うものは何もない)という発想をしてみることです。

「自分には、何ら、失うものはない。だから、見栄やしがらみに関係なく何でもできる」、・・・そう考えると、前向きに生きる勇気が
わいてきませんか。

人生は一度きりです。一度きりの人生だからこそ、自分が本当にしたいことを全力でやってみなければ、この世に生まれてきた
甲斐がないでしょう。

人間は、人生の岐路に立たされたとき、「勇気を持って、本当に自分がしたいことを選択し、それを成就させることができるかどう
か」で、自らの人生を大きく変えることができるのだと思います。

安易な選択をすれば、どこにでもある安易な人生となります。しかし、勇気を持って、あえて困難な選択をするならば、その生き
方は、まさに自分独自の生き方となり、日本、いや、この地球上における”一個の存在者”として輝くことができるのだと思いま
す。

困難な選択をするには、大きな勇気(courage)が必要となります。しかし、それは、極めて尊い勇気だと思います。人間が
一個の個人として生きる「尊厳」(dignity)といものは、そのような”勇気”にあるのではないでしょうか。

本当に価値のあること・意味のあることは、”他人が自分をどう見ているか”ということではありません。本当に大切なことは、
「自分自身が、本当の自分として、本当にしたいことをやってみる」ということだと思います。

本来、道は、自分の前にあるのではありません。道は、自分の汗と涙で、自分の力でつくっていくものです。

音声 You cannot make an omelet without breaking eggs.





茶道の精神から学ぶ「心と心が通い合う英語コミュニケーション」
2009年3月7日(土)

今回は、より良い英語コミュニケーションスキルを養う上で、日本の文化をどのように役立てていくべきかについてお話します。

日本の社会においては、一般に、1)「英語コミュニケーション」と2)「日本文化」には何らの接点、あるいは、相関関係もないと
考える傾向にありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。今回は、日本文化において極めて重要な役割を担う茶道を手が
かりに、コミュニケーションの真髄について考えてみたいと思います。

言うまでもなく、茶道は、客をもてなす際における茶の入れ方・飲み方における伝統的な作法を指すものであり、一般に、「茶の
湯」と呼ばれています。茶道は、室町時代に村田珠光(1423-1502)を祖として始まったものであり、後の安土桃山時代におい
て、幼少時代から茶の湯の名人・竹野紹鴎(1502-1555)の下で侘茶を学んだ豪商・千利休(1522-1591)が完成させた作法で
す。千利休は、茶道において、仏教の禅の精神を取り入れ、侘・寂の概念、一期一会の心得を基盤として完成させ、織田信長
や豊臣秀吉の茶頭を務めると共に、日本の精神文化に多大な影響を与えました。

茶道の心得である一期一会は、一生にたった一度の出会いという意味がそこにあります。この心得は、亭主が茶室で客を迎
えるときには、「人生最高の一時として心を込めて客をもてなす」という意味を成すものです。

本来、この言葉は、千利休の高弟・山上宗二(1544-1590)が著した『山上宗二記』に記されている千利休の言葉・「一期に一
度」に由来するものです。「一期」は一生の意味であり、茶会は二度と繰り返されることのない「一生に一度の出会いである」と
いう亭主と客の心の持ち方を意味するものです。現在の一期一会という言葉は、江戸時代後期において、井伊直弼が著書 『茶
湯一会集』において「一期一会」と表現したことに由来します。

茶会を開くとき、客を迎える主人は、床の間の掛け軸、花、茶碗など、客人をもてなすための道具を時間をかけて準備します。
茶の道を極めたいと願う者は、茶器の扱い方について、厳粛な心構えを持って、頗る丁寧に学ぶことが求められます。そして、
茶会においては、茶器や作法ばかりにとらわれるだけでなく、迎える一瞬一瞬において、気高い心・優雅な心を持ち続けること
が重要となります。千利休の時代、即ち、安土桃山時代においては、どんなに高位の武士であっても、茶室に入るときには、
外に刀と身分を置き、「厳粛、且つ、平穏な心の持ち方」で”質素の限りを尽くした茶室”に入ることが重んじられました。

茶室においては、茶をいただく者がどんな身分なのかということは一切関係ありません。茶室は、質素極まりない侘・寂の静寂
の空間であり、心と心で会話する優雅な空間です。千利休は、この静寂の空間における人と人との交流こそが、真の意味での
気高さ・優雅さを齎すものと考えていました。

私は、この気高さ・優雅さは、まさに、国際コミュニケーションにおいて威力を発揮する”心のステージ”であると考えてい
ます。私自身、世界中で数多くの国際コミュニケーターと交流を図ってきた経験から感じることは、

  「英語による国際コミュニケーションにおいても、
  ”心の豊かさ”を備えているかどうかという問題は極めて重要な問題である」

ということです。

読者の皆さん、今回は、文化比較(cultural comparison)という観点から、茶道の心得をどのように英語コミュニケーションに役立
てることができるか、自分なりに考えてみてください。静寂の雰囲気の中で思索を試み、自分なりにコミュニケーションの真髄に
ついて考えるその経験は、必ずや現在におけるあなたの英会話学習に新しいパワーを注入することができるものと想像します。





オフィスに花を飾るセンスを備えた国際コミュニケーターになろう!
2009年3月3日(火)

このたび、連載コラムを脱稿しました。ポジティブ思考派の方には参考になる内容ですので、是非、お読みください。

『あなたは自分のポケットマネーでオフィスに花を飾れますか』





"To continue is big power."を証明する熱心な受講生
2009年2月25日(水)

イングリッシュヒルズには、本当に学習熱心な受講生がたくさんいます。今回は、"To continue is big power."(継続は力なり)
を自らの継続的努力で実証する受講生、T.H.さんを紹介します。

T.H.さんは、外資系企業に勤務しており、ゆくゆくは、マネージャー職になることを目標として日々仕事に励むエネルギッシュな
方です。本社がアメリカ本土にあるため、管理業務をするには、しっかりとした英語コミュニケーション能力を養うことが必須となり
ます。

日本には、英語を必要とする職場はたくさんあると思いますが、人の上に立ってマネージメントをするとなると、1)「ただ返事をす
るだけの英語」、2)「相手に合わせて喋るだけの英語」では、ほとんど通用することはありません。言うまでもなく、管理職として
英語を駆使するということは、相手の意見を聞くだけでなく、業務遂行における必要な情報・データのやり取り、ミーティングにお
ける会話のやり取りはもとより、何よりも、一つひとつの業務において、しっかりと自分の意向・意見を伝えるための英語力を備
えていることが最低限必須となります。

扱う言語が何語であっても、より優れたコミュニケーション力を養うためには、それなりに場数を踏まなければなりません。言語
が何語であっても、人間は皆、経験に経験を重ねて、より優れたコミュニケーターへと成長していくわけです。

T.H.さんは、現在、以上のような明確な目標設定の下、イングリッシュヒルズで一生懸命に英会話を学んでいます。T.H.さんは
毎回、レッスンにおいて出される宿題も本当に丁寧にこなし、優れた国際コミュニケーターへと成長するべく、一歩一歩前進して
います。以下において、T.H.さんの素晴らしいノートをご紹介します。



T.H.さんのお写真、「受講生の声」は、こちらでご紹介しております。





「ミレーの絵の意味」と「英会話レッスン」の関係
2009年2月23日(月)

また、新しい一週間がスタートしました。今朝の7時スタートの早朝レッスンでは、会話の流れで、先日、この日記で述べた
ミレーの絵の話になりました。

ミレーは、dignity of toilを絵で表現した画家ですが、ほとんどの受講生は、3Fの銀座書斎に入る途中にある階段の踊り場
(2Fと3Fの間)に置かれてあるミレーの絵に気づいています。

私が一体どうして階段の踊り場にミレーの絵を置いているのか、ほとんどの受講生は、そのことを自分なりに良く噛んで、深く
思索しているようです。

ミレーの絵の意味をお知りになりたい方は、こちらの日記を熟読してみてください。

Easy come, easy go.





自分磨き欲の旺盛な人、真剣に自分を成長させたいと決意している人のみにレッスンを提供する”学びの聖域”
2009年2月19日(木)

私は常に、この上ない最高の一日を送りたいと思いながら、毎日、一秒一秒を刻んでいます。時間は、単に過ごすものではな
く、自分自身の汗と涙で刻んでいくもの。私は、日々、一秒一秒を自分自身の汗と涙で刻んでいます。

光陰矢のごとし(Time flies like an arrow.)、・・・私にとって、時間は本当に貴重な代物です。

イングリッシュヒルズには、様々な個性・持ち味を備えた受講生が在籍しています。趣味や趣向は受講生によって様々ですが、
どのような受講生にとっても教室に通う目的は全く同じものです。それは、言うまでもなく、最も堅実な方法で、国際コミュニケー
ションスキルをしっかりと習得することです。

イングリッシュヒルズの受講生は皆、わかっていることですが、このウェブサイトは、単なる教室の紹介用のウェブサイトではあり
ません。

このウェブサイトは、イングリッシュヒルズの講師であるわたくし生井利幸が自ら作成しているサイトであり、ここでは、わたくしな
りのすべての受講生に対する「愛情」と「献身」の心を投入して、実に多角的な観点から、最も効果的な英会話マスター法に
ついてご紹介することに努めています。

私自身、普段のレッスンにおいても、そして、このウェブサイトにおいても受講生に対して心の底から切望していることは、単なる
英会話の習得だけではありません。私がすべての受講生に対して心の底から切望していることは、レッスンを通して国際共通
語としての英語をしっかりと習得し、それと平行して、国際的に通用する”教養人”(cultured person)として大きく成長して
いただきたいということです。

言うまでもなく、国際的に通用する教養人になるためには、まず第一に、国際コミュニケーションの道具である英語について、
しっかりと地に足が着いたものの見方・考え方をすることが肝心です。

言語としての英語そのもののお話をするならば、例えば、スラングを連発するするような「理性・良識の欠如した低俗な英語」、
ハリウッドのバイオレンス映画で使われるような「暴力的な英語表現」を好んで覚えるような学習方法では、その学習の方向性
は、決して正しい方向性であるとは言えません。

私のレッスンを長く受けている受講生は既に気づいていると思いますが、私は、レッスン中、全くスラングを使いません。その理
由は極めて明白です。受講生に対してたくさんのスラングを教えても、全く意味がないのです。

イングリッシュヒルズの受講生であればすでに理解していることですが、スラングを連発するような(非理性的な)英語は、英米
社会、さらにグローバルな観点から述べるならば、西洋文明社会、あるいは、東洋文明社会における良識のある教養人との会
話においてはほとんど通用しません。別の言い方をするならば、スラング(隠語)が頻繁に出てくるような英語会話は、良識
ある英語スピーカーにとっては、ただ単に不快に感じるだけの作用しかないのです。

このことは、日本語に置き換えて推察すると理解しやすいでしょう。

例えば、日本語を学ぶ外国人が、あなたに対して、耳をふさぎたくなるような日本語のスラング(隠語)を連発したら、あなたは一
体どう感じるでしょうか。たとえその外国人が日本語や日本文化に興味がある人であっても、恐らく、「こんな外国人とコミュニケ
ーションを図りたくない」と感じるに違いありません。

このことは、英語スピーカーにおいても同じことです。英語に不慣れな日本人が安易な気持ちでたくさんの英語のスラングを使っ
ていたら、それを耳にする英語スピーカーは、決していい気持ちになることはありません。当然のことですが、そのような英語は、
不快な英語以外の何者でもないのです。少し、行儀の悪い表現になりますが、世界に存する良識ある英語スピーカーであれ
ば、スラングばかりを喋る人に対しては、「この人、馬鹿な人だな!」とネガティブな印象を抱くだけなのです(先に述べた表現を
用いれば、単に、不快な気持ちになるだけです)。

イングリッシュヒルズは、(国際的に通用する)高い教養・見識を備えた国際コミュニケーターを育てることに最大限のエネルギー
を注いでいます。講師である私は、常に、このことを念頭において、出し得るすべてのエネルギーを注入して、受講生に対する
ティーチング、指導・助言を行っています。

講師にとっても、また、受講生にとっても時間は本当に貴重な代物です。イングリッシュヒルズでは、講師は、腹を決めてレッ
スンを行っています。そして、受講生も、腹を決めてレッスンを受けています。

イングリッシュヒルズは、趣味感覚やお遊び感覚ではない「本当の学びの場」において講師と受講生が共有する「学びの聖域」
です。

本当にやる気のある人、即ち、”イングリッシュヒルズで自分の英語を劇的に変えたい”と腹を決めている人は、常に、
大歓迎です。その反面、1)「”ものを学ぶ”という行為を簡単に捉える人」、2)「やる気のない人」、3)「真摯な気持ちで教室で
学ぼうとする堅実な姿勢を持っていない人」に対しては、教室が積極的に歓迎することはありません。

イングリッシュヒルズにおいて最も大切なことは、受講生の現在の英語力ではありません。ご本人のやる気・真剣さです。

この点において、イングリッシュヒルズは、極めて明確なスタンスを堅持し続けています。私は、本当にやる気のある人のために
は、私自身、可能な限り、時間をマネージしていく覚悟をしています。

イングリッシュヒルズは、趣味感覚・お遊び感覚ではなく、自分磨き欲の旺盛な人、真剣に自分を成長させたいと決意して
いる人のみにレッスンを提供する”学びの聖域”です。

講師であるわたくし生井利幸の活動理念は、こちらでお読みいただけます。

生井利幸事務所・活動理念





教えることに喜びを感じる瞬間
2009年2月17日(火)

昨日、レッスンにて大変素晴らしいノートを拝見しました。毎回のレッスンにて、私は必ず宿題を出しますが、受講生のほとんど
は、次のレッスンまでに宿題以上の学習をしてきます。

今回、ご紹介するノートは、H.K.さんのノートです。H.K.さんは、一つひとつのレッスンを本当に熱心に受け、次のレッスンまでの
間、直近のレッスンの復習に励んでいます。H.K.さんは、ボイスレコーダーを最大限に活用し、自分なりの方法でレッスンの復習
をしています。

向上心のある方は、目の輝きが違います。私自身、H.K.さんの熱心な学習意欲をひしひしと感じ、教えることに喜びを感じていま
す。







自分が喋る英語を輝かせる方法
2009年2月16日(月)

日本人同士で日本語でコミュニケーションを図ると、相手の話す内容や振舞い方によって、その相手の「教養」や「品格」がある
程度わかるものです。一言で「日本人が日本語を話す」といっても、人は、まさにそれぞれです。教養や品格には個人差があり、
個人によってまさに千差万別です。

このことは、英語コミュニケーションにおいても同じことが言えます。英語も、それを扱う人間によって、1)「印象の良い英語」で
あったり、あるいは、2)「印象の悪い英語」もあります。レッスンにおいて私が受講生に教えている英語は、言うまでもなく、前者
の「印象の良い英語」、即ち、「相手から好感を持たれる英語」「エレガントな英語」です。

では、あなたが英語を喋るとき、一体どのようにして「印象の良い英語」を喋ることができるのでしょうか。最も効果的な方法は、
あなたが英語を喋るとき、一語一語、心を込めて丁寧に喋るということです。

今、日本語について考えてみてください。印象の良い日本語を喋る日本人は、どんな会話をする際にも、一語一語、心を込め
て、すこぶる丁寧に喋っているのではないでしょうか。

どこに出ても恥ずかしくない英語コミュニケーションスキルをしっかりと養うためには、無論、それなりの知識・教養が必要となり
ます。しかし、言語としての英語そのものの知識があっても、実際のコミュニケーションにおいてそれを使うとき、心を込めて丁寧
に喋らない限り、心温まるコミュニケーションを図るということはまず無理でしょう。

知識そのものよりも、心。

「心を込めて丁寧に英語を喋る」、この考え方さえ常に忘れずにいるならば、あなた自身、常に、心温まる国際コミュニケーター
へと変貌していくための正しいプロセスを歩んでいるといって間違いないと思います。

輝く英語を喋るためには、まず第一に、あなた自身が輝くこと。つまり、人に感動を与える英語を喋るためには、あなた自身
の心が喜び、輝くことが先決です。話し手の心が喜び、輝くと、発する言葉が何語であっても、話し手の言葉は知らず知らずのう
ちに意気揚々と輝いていくものです。

まず、自分自身を磨き、心を込めて、ゆっくりと丁寧に英語を喋ってみましょう。そうすれば、「単語を何千語覚えた」と自慢してい
る英語学習者よりは、遥かに高いステージで、よりエレガントな英語を駆使することができるでしょう。





Easy come, easy go.
2009年2月13日(金)

"Easy come, easy go."とは、「悪銭身につかず」という意味です。これを簡単に説明するならば、簡単に得たお金は簡単に使っ
てしまうということです。具体的に言うならば、例えば、土地成金やギャンブル、あるいは、株の売買や商品先物取引などで得た
easy moneyです。

本来、お金は、自分自身の汗と涙、つまり、堅実な労働の積み重ねで得るべき代物ですね。人間は、時として、何でもたやす
く得ようとする一面があります。しかし、人間は、簡単に手に入れた代物は、その価値について盲目になってしまいます。

フランスの画家、ジャン=フランソワ・ミレー(Jean-Francois Millet/1814-1875)は、自身の作品の中で農民の労働の尊さを表
現しました。現代社会に生きる私たちたちがミレーの作品から学べることは、"degnity of toil"(労働の尊さ)であると私は
捉えます。

私は、「この世には、簡単に成し得るものなど一つもない」と考えます。世の中には、実に多種多様な仕事が存在していますが、
どのような仕事であっても、それなりに奥が深く、真剣に取り組めば取り組むほど、そこには、「終わり」というものがありません。

このことは、ある意味で、英会話の学習においても同じことが言えると思います。「英語の世界」は深いです。英語は、やれば
やるほど、奥が深いです。

イングリッシュヒルズは、本気で学ぶ人を常に応援しています。

イングリッシュヒルズは、常に、毎日、コツコツと継続的学習を通して確実に英会話力をアップしていこうとする人を”優先的に”
応援しています。







英会話は、腹を決めて、毎日、コツコツと学習をしていかない限りマスターすることは不可能です。
2009年2月10日(火)

昨日、受講希望の方を対象とした面談を行いました。いつもながらに言えることですが、イングリッシュヒルズの門を叩く人は皆、
英会話習得における意欲が実に旺盛の人ばかりです。昨日、面談でお話をうかがった方も、やる気満々の、自分磨き欲の高い
方でした。

一般の英会話スクールでは、「レッスンさえ受ければ、英語は簡単にマスターできる」と断言し、レッスンの中身よりも、受講生
の数を増やすことばかりにエネルギーを注ぎます。しかし、イングリッシュヒルズは、これとはまったく逆のことを明言します。
それは言うまでもなく、

  ただ単に、レッスンを受けているだけでは英会話はマスターできない
  英会話は、レッスンに加え、毎日、コツコツとレッスンの復習をしていかない限り、決して身に付くものではない

ということです。

大抵の場合、イングリッシュヒルズの面談を受けに来る方は、上記の理屈を明確に理解している常識のある大人の方々
です。今、ここで、冷静に考えてみましょう。不慣れな外国語を、毎日、コツコツと継続的な学習をすることなしに、一体どのように
マスターするというのでしょうか。

日本人にとっての母国語の日本語でさえ、日本人は皆、小学生の頃から、国語の時間に「読み」の練習をし、文章の読解、
漢字の練習などを積み重ねます。それに加え、他の教科、例えば、社会・理科などの科目の学習を通して、少しずつ、様々な
分野における専門用語を学んでいきます。日本の人々は、そうした積み重ねを通して、少しずつ、”流暢に”日本語が使えるよう
になるのです。

「アメリカに行ったとき、マクドナルドで注文する時に通じればいい」という人は、趣味感覚・お遊び感覚で英会話を学ぶということ
でもいいのかもしれません。しかし、実際、その程度の英語力では、現実のコミュニケーションにおいては、ほとんど通用すること
はありません。

昨日、面談に来た方は、このことをしっかりと理解していると思われます。既に、このサイトでも、そして、実際のレッスンでも何度
も言っていますが、極めて大切なことですので、再度言います。

  英会話は、腹を決めて、毎日、コツコツと学習をしていかない限りマスターすることは不可能です。

「嘘偽りを言うことなく、真実のみを教える」、それがイングリッシュヒルズのティーチング・ポリシーです。





おいしい英語をおいしく食べている受講生
2009年2月6日(金)

イングリッシュヒルズのすべての受講生は、おいしい英語を食べたくて食べたくて仕方がないようです。先日ご紹介した受講生・
T.A.さんは、現在、早朝レッスンを受けていますが、毎回、お腹を空かして教室に入ってきます。

もちろん、「お腹を空かして・・・」というのは例え話で、食べたいその対象は、食べ物ではなく英語です。

T.A.さんは、今週も、素敵なノートをつくってきました。T.A.さんは、ボイスレコーダーでレッスンを録音し、一週間かけて以下のよ
うな素敵なノートをつくってきます。



おいしい英語をおいしく食べる秘訣について知りたい方は、こちらもお読みください。





オバマ大統領就任演説から学ぶ「真のリーダーシップ」と「責任の意味」
2009年2月4日(水)

このたび、今月分の連載コラムを発表しました。今回は、先日、アメリカ・ワシントンD.C.で行われたオバマ新大統領の就任演説
(Inaugural Address)について書いたものです。

オバマ大統領就任演説から学ぶ「真のリーダーシップ」と「責任の意味」





感性と英会話レッスンの間にあるもの
2009年2月2日(月)

先週、レッスンにて、受講生・Y.T.さんと、英会話習得における感性の役割についてお話をしました。その後、レッスンを終了後
も、Y.T.さんに感性の活用法について考えていただきました。

本日、Y.T.さんから、ご自身の思索の成果についてまとめた文章をメールでいただきました。文章のタイトルは、感性と英会話
レッスンの間にあるものです。今回、Y.T.さんに感性についてまとめていただきました内容は、イングリッシュヒルズの受講生
にとりましても大変参考になる内容でしたので、この文章を「レッスン日記」にてご紹介させていただきます。

生井先生、

おはようございます。先生はそろそろ起きる時間かと思いますが、私はそろそろ寝る時間です。この週末は早朝の
風景を撮影しようと思っておりましたが、土曜日の早朝は悪天候で断念し、日曜日の朝は撮影場所には行ったも
のの目的とする景色にならず、諦めました。自然が相手では思うようにならないのは仕方のないことですが、残念
です。

遅くなりましたが、前回のレッスンで少し話をさせていただきました「感性」について、私なりの考えをまとめてみま
した。考えていたことを言語化するというのは、文筆業をなさっている生井先生には釈迦に説法ですが、自分に対
しても自分の意志を明確にできるという利点もあるため、ちょっと時間をかけて推敲しました。

まず、感性とは持って生まれた才能や第六感のようなものではなく、「練習と知識と好奇心で得られる能力」だと考
えております。私は趣味で車のレースをしております。最初はただ走ることが楽しく、また、大人になると子供の頃
の駆けっこのように無邪気に人と競争することを楽しむという機会も減りますので、そのような経験が目新しく感じら
れ、無心で走っていました。しかし、そこは競争ですから、人より速く走りたい、自分のベストタイムを更新したいと
いう欲求は生まれます。そのためには、ひたすら練習です。

また、25年来の趣味として写真を撮るのも好きです。ファインダーの向こうに広がる世界は肉眼で見る世界とはま
た違った楽しさがありますが、出来上がる写真はさまざまで、見た目の印象よりも印象的であったり反対に濃淡が
はっきりしない出来にもなります。これを一枚でも多く自分のイメージに近づけるためには、やはり、ひたすら枚数を
撮るしかありません。とは言え、ただダラダラと走り、カメラ暦の長さを誇るだけでは意味がありません。好奇心を
持って取り組み、イメージを定めて繰り返し練習した経験と知識を基本として身につけることが大切です。

プロの走りを見て、あるいはセンスの良い写真を見て「すごい」と純粋に感動することはもちろん素晴らしいことです
が、基本が身についていれば何がすごいのかを理解することができますし、さらにそれを理解したうえで自分のも
のにしてしまう「能力」こそが感性だと考えます。

私の仕事の話になりますが、優れた技術者というのは大抵が新しい技術や知らなかったテクニックに出会うとすぐ
に自分で試したがります。それが自分の役に立つと思えばどんどん使いこなしていきます。これもしっかりした基本
があるからこそ感性を発揮できるだと思います。

この考えはどちらかというと職人的なものかもしれませんが、「基本の上にあるのが感性であり、感性を磨くために
大切なのは好奇心を持って物事に接することだ」という点では芸術的なものも同じだと考えております。生井先生
が昨年のレッスン日記に書かれていた『デリケートな感性の持ち主は、毎日、自分自身の経験を通して、「自分磨
き」のために、上手にそれを摂取することに努めることが多いでしょう。』というお話に似てしまいましたが、僣越な
がら同感です。

これを英会話にどう転嫁させるかというのを私なりに考えましたが、やはり、日頃から様々な事柄に対して好奇心を
持ち、感性を磨くように意識していれば、そのこと自体が大きな基本となり、大きな感性が育ち、英会話に対しても
応用が利くものだと感じております。

生井先生が日頃からおっしゃっていることなのに最近になってようやくといった感はありますが、毎回の宿題として
出される毎日の音読は、それ自体で会話力や理解力を上達させるものではなく、「徹底的な繰り返し練習から
英語に対する感性を養うためのものだ」と考えるようになりました。この練習で身につけた発音やイントネーション、
会話の知識を丸飲みするだけでなく、さらに感性を磨き、理解を深められるように好奇心を旺盛にしなければと思い
ます。

推敲を重ねたという割りには締まりのない文章になってしまいましたが、このような考えで今後のレッスンにも取り
組んで行きたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。





受講生におけるレッスンへの熱い思い入れ、講師におけるレッスンへの思い入れ
2009年1月29日(木)

今日は、あいにくの曇り空ですが、私の心の中は、広々とした青空が広がっています。私は今、イングリッシュヒルズの受講生
のお一人お一人における英会話に対する熱い思い入れについて、じっくりと心の中で考えています。

このところ、イングリッシュヒルズでは、芸術(art)・文化(culture)のお話に花が咲いています。無論、お一人お一人、もともと
芸術・文化について深い関心があったに違いありませんが、受講生の皆さんは、レッスンにレッスンを重ねるにしたがって、さら
に、芸術・文化に触れ、より洗練された国際感覚を養うために丹念に自分を磨くことにエネルギーを注いでいます。

自分を磨く、それは、言うなれば、感性(sensibility)を磨くということでもあります。

「英会話習得においては、繊細な感性を備えている人は、それを備えていない人に比べると、その習得が顕著に速い」ということ
は、まさに、”周知の事実”でございます。英会話と感性の関係は、このサイトにおいて、様々な観点から述べていますが、今回
もこのお話を致します。

感性というと話が難しくなってしまいますが、これをわかりやすく述べるならば、感性とは、感じるための能力です。人間は、
毎日、様々な事物・出来事に遭遇し、様々な感じ方を通して自分なりに思索をし、人生における自分自身の方向性を定めて
いく”理性的存在者”です。

人間は皆、毎日、何かを感じ、感じたという経験を通してものを考え、それを自身の血(blood)とし、肉(flesh)とし、骨(bone)として
います。人間は、日々の具体的経験を通して、日々成長し、自身の個を確立していくということは、まさに、このことを意味してい
るものです。そうした上で、ものを感じるという能力は、極めて重要な能力です。

英会話のレッスンを受ける上で、この、ものを感じる能力は、直接、英語を身に付けるプロセスにおいて重要な役割を果たしま
す。

感性を磨くと、イングリッシュヒルズの英会話レッスンの深さが見えてくる、現在、イングリッシュヒルズの受講生のほとん
どすべての皆さんが、このことに気づいて、自分なりに、自分の感性を磨こうと試みています。

皆さん、この感性のお話、通常レッスンのスタート時点において、日本語でもいいですから、「感性の磨き方を知りたいのです
が・・・」と講師に尋ねてみてください。レッスンにおいて、受講生と講師が共にシェアーするステージ(立ち位置)が一体ど
のようなステージであるかによって話の方向性も異なると思いますが、このお話が深いところまで展開すると、より効果的な
英会話習得法、そして、さらには、「英語で国際的教養を養う方法」について知ることができます。

感性を磨くと、今、改めて、この荒廃した日本の文明社会では気づかない重要なことについて、多角的な観点から気づくようにな
ります。

思うに、目があっても、見るべきものが見えているとは限りません。耳があっても、聞くべきことを聞いているとは限りません。
ローカルではなく、グローバルな視点でものを把握する能力、・・・この能力を養わずして、国際的見識を養うことはできませ
ん。

イングリッシュヒルズが目指す英会話レッスンは、話すテクニックとしての英会話力を養うと同時に、グローバルな発想法・思考
法を備えた国際コミュニケーターを養うということを目指すレッスンでもあるのです。





「必ず英会話をマスターするぞ!」と決意した人がつくるノートのご紹介
2009年1月28日(水)

今朝の7時からのレッスンの受講生であるT.A.さんは、もの凄いパワーを発揮しています。受講前に行う面談でご本人のやる気
ははっきりと確認はしましたが、この方は、正真正銘の”本物の人”です。

T.A.さんは、昨年の12月に面談を受け、今年の1月からイングリッシュヒルズのレッスンをスタートしています。今まで本格的に
英会話を学んだ経験はないようですが、以前からイングリッシュヒルズの存在は知っていて、この機会に、絶対に英会話を
マスターするぞ!という決意(determination)をしてレッスンを受けられています。

朝一番で、7時から8時まで銀座で英会話のレッスンを受け、その後は会社のある新宿に移動。8時30分頃から1時間ほど、
会社の近くのカフェでレッスンの復習。その後、会社に出勤。T.A.さんの場合、出勤の時間が午前10時ですので、決して慌てる
ことなく、ゆっくりと朝の自分磨きを楽しんでいるようです。

下の写真のうち、<1>は、ボイスレコーダーでレッスンを録音し、復習としてディクテーションを行ったノート。このノートは、一回
のレッスン(60分)で、何ページも作成されています。

<2>、<3>、<4>は、ボイスレコーダーを聴きながら、レッスンにおける重要なポイントをまとめたもの。イラストが挿入され
たノートを見ると、T.A.さんが、いかに楽しみながらレッスンの復習をしているかが一目瞭然です。

私は、英会話をモノにできるかどうかは、学校との出会いではなく、講師との出会いで決まると考えています。「どこの、
どんな学校で学ぶか」ということが大切なのではなく、「どんな先生からどんなレッスンを受け、レッスンで学んだことをいかに身
に付けるか」が最も重要なことなのだと思います。

T.A.さんは毎回、本当に熱心にレッスンを受けています。このペースで、これから学習を継続していったら、相当な英語コミュニケ
ーション能力を養うことができるでしょう。

私自身、T.A.さんを、エレガントなバイリンガルに変貌させるという新しいミッションができました。今後も、頑張って早起きをし
て、より充実したレッスンができるよう全力を尽くしたいと思っております。

<1>


<2>


<3>


<4>


[補足]
皆さんの中には、「早起きって難しいのではないか」と感じる人が多いと思います。でも、実際は、早起きは、すこぶる簡単です。
早起きのコツは、たった一つです。それは、前日に早く寝るということだけです。

早起きの生活を謳歌する上で大切なことは、結局、「毎日、トータルで何時間寝るか」ということです。朝、早く起きたいならば、
前の日には、その分、早い時間帯にベッドに入ったらいいのです。

例えば、毎朝、5時に起きる人が6時間の睡眠時間を確保したいならば、夜は11時にベッドに入れば、無理なく早起きの生活を
楽しむことができます。

夜、会社帰りに飲みに行って、会社や上司の悪口ばかりを言っているよりも、早く帰れるときは早く帰り、早く就寝。

朝の時間を有効に使い、新鮮な空気を吸い、フレッシュな気持ちで自分磨きをすると、人生の方向性が大きく変わるのではない
でしょうか。自分を変身させたいという願望は、このようなちょっとした工夫でできるものだと思います。





昔の思い出が蘇った瞬間
2009年1月26日(月)

私は本来、ほとんどテレビを観ない人間ですが、先日、テレビ朝日を観ていたら、友人の作家がコメンテーターとして出演してい
ました。この方は、長年、アメリカ・ニュージャージー州プリンストンに住んでいる方です。

その方は、私がアメリカに住んでいた頃は、しばしば、美味しい食事を共にした仲です。私自身、帰国以来、本当にバタバタとし
た毎日を送りながら今日に至っていますので、先日、この方がテレビでお話している姿を観たとき、思わず、当時の懐かしい
日々を思い出し、頭の中で、様々な想いが再現されました。

受講生の皆さんも、ある日、何らかのきっかけで、昔の思い出がクリアーに再現されるという体験をしたことがあるのではない
でしょうか。昔の思い出がクリアーに再現されるその理由は、その経験が、本人にとって、本当に忘れ難く、印象深い経験
あるからです。

英語は、印象に印象を重ねてマスターしていくもの。イングリッシュヒルズのレッスンでは、私は常に、このセオリーを基盤と
してティーチングを行っています。イングリッシュヒルズの受講生の皆さんは、すべて、レッスンにおける様々な印象を積み重ね
て、英語を自分の心と体の中に浸透させていると思います。

人間の記憶というものは、ある意味、あまり信用できない代物です。例えば、10代の頃、どんなに一生懸命に受験勉強をして
も、その当時に覚えた大半の知識は、かなりの割合で忘れているでしょう。その理由は、受験勉強は、機械的な「暗記」を中心
とする学習方法であるからです。

基本的に、暗記による学習方法は、「真の基礎学力」「真に役に立つ基礎学力」を養うには不向きです。このことは、英会話の
学習においても同じことがいえます。

即ち、英会話学習者の場合、毎日、ただ機械的に単語や英語表現を暗記しようとしても、やがてほとんど忘れてしまいます。
その理由は、前述した理由と同じです。10代の頃に経験したように、機械的に暗記した知識は、やがて、ほとんどすべて忘
れてしまうのです。では一体、どのようにして英語を覚えていったらいいのでしょうか。

その答えは、たった一つです。それは、印象(impression)で覚えるということです。英語は、印象に印象を重ねて覚えていくも
の。英会話をマスターする方法はそれしかありません。

イングリッシュヒルズの受講生の場合で言えば、「毎回のレッスンを心で受ける。即ち、心で英語を聴き、心で英語を感じる」とい
う心の中で作用する一連の経験をすることが肝要です。私は実際、受講生が心で私の英語を聴き、心で英語を感じるため
に、”誠心誠意の気持ち”で、「心」で英語を喋っています。

正直なことを述べれば、実際、このことが理解できるかどうかは、受講生においても、個人差があります。しかし、理解度の差は
ありますが、ほとんどすべての受講生は、このことを自分なりに理解してレッスンに臨んでいると想像します。

さらに、大切なことを述べます。

心でレッスンを受け、印象として残った60分の英語の経験は、一週間後の次のレッスンまでの間、しっかりと復習することが大
切です。印象として心に入った英語について、今度は、自分なりに、”その印象が消えないように”毎日復習することが英会話
マスターへの最短距離となります。

現在、ほとんどの受講生は、レッスンにボイスレコーダーを持参し、60分のレッスンをそっくりそのまま録音しています。そして、
受講生は、一週間かけて、毎日、繰り返しボイスレコーダーを聴き、自分なりにノートにまとめています。

私はここで断言します。

この学習方法は、日本で、いや、世界で最も効果的な学習方法です。そうすることが一体どうして最も効果的な学習方法
であるかという事実は、恐らく、この方法を実践している本人が最も明確に理解できる張本人でしょう。

今、ここで、以下の2つの学習方法を比べてみてください。

   A 毎週、何となくレッスンを受け、次のレッスンまで何の復習もしない。そしてまた、次のレッスンを受ける。

   B 「心」でレッスンを受け、ボイスレコーダーにそのレッスン内容をしっかりと録音。
     次のレッスンまで何度も繰り返しボイスレコーダーでレッスンの再現を図り、しっかりとノートにまとめる。

上記の2つのうち、Bの学習方法を1年続けて行った場合、その成果がどのように違うかは極めて明白です。ボイスレコー
ダーでレッスンを録音する学習方法がいかに効果的な英会話マスター法であるかは、2008年のレッスン日記において数箇所
にわたって述べております。
2008年版・レッスン日記





ミッションを持っている受講生の目は輝いています。
2009年1月22日(木)

今日はあいにくの天気になりましたが、私は今日も、朝早くから銀座書斎でレッスンを行っております。今、一息ついて、この日
記を書いています。

イングリッシュヒルズでは、実に様々な受講生が英会話を学んでいます。そうした中、常に、一つ強く感じることがあります。それ
は一体何かといいますと、自分なりのミッションを持って学んでいる人の目は輝いているということです。

例えば、ある受講生の職業は医師(男性)ですが、この方には、一生涯を通して取り組みたい仕事におけるプロジェクトがありま
す。この方には、医療のエキスパートとして、どうしても実現したい夢があります。その夢を実現するためには、どうしても国際共
通語としての英語をマスターし、international doctorとして成長する必要があるのです。

思うに、夢は、ただ平然と頭の中にしまっておくだけでは、単なる夢で終わってしまいます。夢は、それを見るだけで終わらせて
しまうのではなく、それを実現するためにあるもの。人間の生き方における”尊さ”というものは、自分の夢を実現するため
に一生懸命に努力しているプロセスに存するのだと私は考えます。

missionという言葉には、使命、使節、伝道活動、任務、特別任務など、様々な意味があります。sense of mission in life
言えば、人生における使命感という意味になります。英会話習得における熱意も、実際、それを学ぶ受講生ご本人が一体どの
ような使命感(sense of mission)を持っているのかによって相当違ってくるものです。

ミッションを持って英会話を学ぶという考え方、読者の皆さんのご参考になれば幸いです。

ミッションを持って英会話を学ぶ、・・・これはそもそも、自分自身は、一個人としてどのように生きるべきかという、人生にお
ける根本問題に直結するお話です。

個人の価値についての捉え方に関して、日本と西洋における比較を述べたコラムがあります。是非、ご参考にお読みください。

[コラム] 日本人は常に”組織の名前”にしがみつく





受講生から大変嬉しいメールをいただきました。
2009年1月17日(土)

"Time flies like an arrow."(光陰矢の如し)。・・・時間が本当にあっという間に過ぎ去っていきます。

昨日、受講生(Y.T.さん)から、心温まるメールをいただきました。先日、この方は、オーストラリア人のご友人と京都に旅行に行
かれ、こちらに戻られてから、心のこもったメールとお写真をいただきました。今回、どうしてもこの方をご紹介したいと思い、早
速、ご本人に相談し、写真とメールをアップさせていただきました。正直な心を打ち明けるならば、今、私は、講師として、しみじ
みと教え甲斐を感じております。

生井先生、

こんにちは。いつもお世話になっております。前回のレッスンの
ときにお話をしましたが、1月13日〜15日まで2泊3日でオースト
ラリア人の友人、Benと京都を旅行してきました。

冬の京都はオフシーズンで、また平日ということもあって非常に
閑散としており、Ben曰く、quietでpeacefulかつamazingな京都を
堪能して来ました。

また、この旅行は、「朝起きた瞬間から夜寝る間際まで半強制
的に英語漬け」という、日常生活や通常の旅行にはない状況と
なり、私の得意とする京都や日本の歴史、文化、風俗などにつ
いて英語で考えて説明し、また、彼の疑問に英語で考えて答え
るというのは、過去の数度の海外観光ではあり得なかった非常
に貴重な経験でした。

エレガントなコミュニケーションにはまだまだ至りませんが、とに
かく聞き取ること、そして何としてでも自分の思いを伝えるという
コミュニケーションの原始的な部分については、今さらですが大
きな力を得られた気がします。

また、それと同時に、この経験を通して、コミュニケーションに費
やすエネルギーの大きさを改めて実感し、生井先生が1時間の
レッスンに費やすエネルギーの大きさをも再認識しました(決し
て悪い意味ではないのですが、東京駅で彼と別れたあと、ぐっ
たりしてしまいました(笑))。

イングリッシュヒルズの門を叩いたきっかけは、Benとのコミニュ
ケーションを図り、日本のことを良く知ってもらいたいという思い
からでしたが、実際に京都を案内し、それをお互いにとって有意
義な体験にできたのは、生井先生のレッスンのおかげです。

イングリッシュヒルズのレッスンがなければ、同じく京都へ行っ
たとしても最低限のコミニュケーションすらできず、伝えたいこと
を何も伝えられずにつまらない旅行で終わっていたのではない
かと思っております。レッスン当初の自分の状況を思い浮かべ
てみると、そもそも二人きりで旅行をするという想像ができませ
ん。

生井先生には改めて心からお礼を述べる次第です。京都で撮影
してきた写真を何枚か添付いたしますのでご笑覧ください。本日
18時よりのレッスンでこの話ができたらと考えております。今後
ともよろしくお願いいたします。




Y.T.さんにとっての国際コミュニケーションは、心と心のコミュニケーションです。Y.T.さんは、日本語でも英語でも、常に、相手の
気持ちを察することにエネルギーを注ぎ、上辺だけでない心温まるコミュニケーションを図ることをモットーとしている素晴らしい
ジェントルマンです。

京都に旅行中も、Y.T.さんはイングリッシュヒルズで学んでいるテキストを現地まで持って行き、宿泊先で何度も音読の練習をし
たそうです。今後のY.T.さんの学習の成果が楽しみでなりません。





感性を磨くと、イングリッシュヒルズのレッスンの深さが見えてくる
2009年1月14日(水)

現在、イングリッシュヒルズには、もの凄いパワーの受講生でにぎわっています。今回は、その中のお一人についてお話を致し
ます。その方は、2009年を迎えるにあたり、一つの決断をしたそうです。その決断とは、どんなに忙しくても、月に一回は、美術
館、あるいは、クラッシック・コンサートに行くという決断です。

無論、この受講生は、もともと芸術に深い関心があったに違いありませんが、今年は、心をリセットして、再度、新たな気持ちで
芸術に触れ、自分の感性(sensibility)を磨きたいということです。

私は英会話レッスンにおいて、しばしば、「感性」を磨くことの重要性をお話しています。英会話習得において、「学習者自身
が繊細な感性を備えているかどうか」という問題は、実際、英会話の習得のスピードに直結します。感性を磨くと、一体どうして
英会話習得が速いのか、それは、このホームページを隅から隅まで熟読すると明確にわかるでしょう。

実際、受講生によっては、レッスンにおいて、自分の感性の磨き方について質問する人もいます。このような質問をする人は皆、
このホームページを丁寧に熟読している人です。

私は、受講生の現在の英語力、年齢、職業、性別にかかわりなく、すべての受講生に対して常に最高のレッスンをご提供する
べく膨大なエネルギーを使っています。講師として、教室は、言うなれば「聖域」(sanctuary)そのものです。私自身、講師として、
常に、精神的にも肉体的にもベストな状態を維持することを心掛け、これ以上のレッスンはどこにもないと断言できるほどの
最高のレッスンを行うべく、決して出し惜しみすることなく、自分が出し得るエネルギーを全力で出しています。

私は、毎日、レッスンが何コマあろうとも、「常に、一つひとつのレッスンを最高のレッスンとするべく最善を尽くす」、これこそが
”教えるプロ”としての責務であると考えています。

「常に最高のものをつくり出す」、この考え方には、音楽の世界にも共通のものがあります。例えば、オーケストラのコンサート。
バイオリン、ビオラ、チェロ、フルートなど、それぞれの楽器を演奏する演奏家は、常に120パーセントの注意を払い、最高の音を
つくるために全力で演奏します。コンサートにおける演奏家の仕事は、まさに、「一瞬一瞬にに全力を注ぐ」という性質の仕事で
あるわけです。

常にクオリティーの高い英会話レッスンを行いたいと切望する私にとって一番大切なことは、”今現在”を一番大切な時間的空
間として捉えるということです。私は、いかなるレッスンにおいても、今、この受講生を前にしてレッスンを行う以上、今現在
を最高の一時としたいというスタンスを堅持しています。「今を最高の一時に!」というこの考え方においては、私自身、クラッ
シック音楽の演奏家の方々と全く同じスタンスを持っています。

私にとっての英会話教育は、受講生を立派なイングリッシュスピーカーに育てるためのcomprehensive artです。

率直に言って、プライベートレッスン(完全個人指導)は、受講生にとっては非常に贅沢なレッスンといえるものです。クラスレッス
ンの場合、当然ながらクラスには他にも受講生がいますので、常に、受講生は”一受講生”として受講するだけで終わってしまい
ます。

しかし、講師と一対一で向き合って指導を受けることができるプライベートレッスンにおいては、受講生は、常に細部にわたって
直接の指導を受けることができ、レッスンの臨場感・醍醐味も、クラスレッスンとは比較にならないほどの差があります。この点
において、イングリッシュヒルズのプライベートレッスンは、イングリッシュヒルズ独自のティーチングメソッド、comprehensive
artとしての英語教授法において極めてダイナミックに威力を発揮します。詳しくは、下記を熟読してみてください。

"comprehensive art"としての英語教授法





コミュニケーションの大切さ・難しさ
2009年1月9日(金)

毎日、銀座書斎では、様々なドラマが展開されています。受講生の多くは、年末年始において、海外に滞在し、イングリッシュヒ
ルズでの学習の成果を発揮してきたようです。

コミュニケーションは、何語を喋っても、決して簡単ではない代物。私自身も、いつ何時、何語を喋っても、一度たりとも、コミュニ
ケーションが簡単だとは考えたことはありません。

読者の皆さん、今ここでもう一度、コミュニケーションの大切さ・難しさについて考えてみませんか。人は皆、日々の生活シー
ンにおいて、何かを感じながら生きています。人は皆、何かを感じては考え、何かを考えては感じて、「自分自身の生き方・方向
性」を定めています。

概して、英会話を学ぶ人は、英語コミュニケーションばかりに気を取られがちになりますが、母国語の日本語でのコミュニケー
ションの難しさについても真摯な態度で考えてみてはいかがでしょうか。

初心に戻り、まず第一に、自分の日常生活におけるコミュニケーションについて再考すると、より良い国際コミュニケーショ
ン・スキルについて考えるためのいい材料になると思います。





学習意欲の旺盛な受講生
2009年1月4日(日)

今日の午後から2009年のレッスンがスタートしました。2009
年において一番早くスタートした受講生は、20代前半の女性の
方です。現在、この受講生は、将来の自己投資の一環として英
会話を熱心に学んでいます。

この方は、レッスンで学んだ英語表現を、毎日、お風呂に
つかりながら声に出して練習しています。そのために、レッ
スンのスタート時点において、事前に防水用のノートを購入し、
私に見せてくれました。正直なところ、防水用のノートというもの
がお店で売っていること自体知りませんでしたので、最初にノー
トを見せてもらった際には、少々驚きました。

それよりも何よりも、この受講生の英会話習得に対する旺盛
な意欲に感服しています。

右の写真は、1月2日に、お正月用の料理として食べたもの。
下の写真は、同日に食べたお寿司です(笑)。

栄養をたっぷりと摂取して、今年も、よりダイナミックなレッスン
を展開していく決意をしております。

・・





ローカルではなく、グローバルな視点でものを見る目
2009年1月2日(金)

新年明けましておめでとうございます。

2009年も、いよいよ始まりました。現在、2009年1月2日ですが、私はもう既に仕事を始めています。今日の仕事は、執筆の
仕事です。現在、新作(単行本)の新しい構想も練り上がり、毎日、新作におけるいくつかの柱(メインとなる考え方・切り口)を構
築するための思索をしております。2009年は、これまでの作品とはかなり切り口の違う作品として世に出す予定でおります。

私にとっての毎日は、とにかく時間との勝負の毎日です。受講生の皆さんのお正月休みが終わると、この銀座書斎には、また、
慌しい日々が戻ってきます。受講生にとっては、私と顔を合わせるのは、一週間に一回のレッスンのみですが、私にとっては、
毎日、朝から晩まで、それぞれ異なる受講生にレッスンを行い、空き時間は、本の執筆や打ち合わせをしております。その他、
東京や地方都市で講演会も行っていますので、恐らく、どなたか、私と一緒に一定期間を共にしたら、「私が、一体どうして時間
を大切にしているか」という理由がはっきりとわかるでしょう。いや、私の場合、時間はもちろん大切ですが、ある意味で、相当な
体力を必要とするスケジュールであると言うべきでしょう。

今年は、受講生の皆さんにとっても飛躍の年となるべく、私なりにより良い英会話教育に向けたアイディアを考えております。詳
しいことは、徐々に、このサイトにてお知らせしていこうと思っております。

私が今、受講生の皆さんに期待していることは、

  物事を、ローカルな視点で見るのではなく、
  ”グローバルな視点”で見る目を養っていただきたい

ということです。

人は、実に様々です。1)「何をどう伝えても、目の前のことしか考えられない人」もいれば、2)「ほんの少しのヒントを提供しただ
けで、自分なりに深い思索をし、より広い見地から学習を進めていくことができる人」もいます。

イングリッシュヒルズは、すべての受講生に対して常に平等に接し、常に、同等のエネルギーを注入してティーチングを行う教室
ですが、若干、ご本人の理解度に応じて、講師側の発言・助言にも差異が生じます。むろんこの差異は、不平等という観点から
の差異ではなく、受講生本人にとって最も妥当な助言をするという、”極めて公平無私なスタンス”で行われるものです。

講師は常に、受講生本人にとって、最適なティーチング・アドバイスを行うために、細心の注意を払って指導しています。常に、
より高いステージに向けた指導、今回の話の流れで言うならば、よりグローバルな視点でものを見ていただくために、講師は、
常に、細心の注意を払っています。