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「オーケストラのコンサート」と「英会話レッスン」に共通するもの

私は、受講生の現在の英語力・年齢・職業・性別にかかわりなく、毎日、すべての受講生に対して常に最高のレッスンを提供するべく膨大なエネルギーを使っています。講師として、教室は、言うなれば「教授するための『聖域』(sanctuary)」そのものです。私にとっての教室は、できる限りベストな状態で、「これ以上のレッスンはどこにもない」と断言できるほどの最高のレッスンを行うべく、自身の膨大なエネルギーを投入する場所です。「毎日、レッスンが何コマあろうとも、常に一つひとつを『最高のレッスン』とするべく最善を尽くす」、これこそが「教えるプロ」としての心得であると私は考えます。

「常に最高のものをつくり出す」、この考え方には、音楽の世界にも共通のものがあります。例えば、オーケストラのコンサート。バイオリン、ビオラ、チェロ、フルートなど、それぞれの楽器を演奏する演奏家は、常に120パーセントの注意を払い、最高の音をつくるために全力で演奏します。コンサートにおける演奏家の仕事は、まさに、「一瞬一瞬にに全力を注ぐ」という性質の仕事であるわけです。

常にクオリティーの高い英会話レッスンを行いたいと切望する私にとって一番大切なことは、「『今現在』を最も大切な時間的空間として捉える」ということです。私は、いかなるレッスンにおいても、「今、この受講生を前にしてレッスンを行う以上、『今現在』を最高の一時としたい」というスタンスを堅持しながらティーチングを行っています。英会話レッスンにおける「今を、人生における最高の一時に」というこの考え方は、まさに、クラッシック音楽の演奏家の方々と全く同じスタンスです。

私にとっての英会話教育とは、受講生をエレガントな英語スピーカーとして仕上げるための”comprehensive art”(総合芸術)です。率直に言って、プライベート・レッスン(完全個人指導)は、受講生にとっては非常に贅沢なレッスンといえるもの。クラスレッスンの場合、当然、クラスには他にも受講生がいますので、常に、受講生は「一受講生」として受講するだけで終わってしまいます。しかし、講師と一対一で向き合って指導を受けることができるプライベート・レッスンにおいては、受講生は、常に、実に細かいところまで指導を受けることができ、レッスン自体の臨場感・醍醐味も、クラス・レッスンとは比較にならないほどの相違があります。この点において、プライベートレッスンは、英会話道場イングリッシュヒルズ独自のティーチングメソッドである「”comprehensive art”としての英語教授法」において、実にダイナミックにその威力を発揮します。

英会話道場イングリッシュヒルズは、生井利幸事務所が社会貢献活動の一部門として、広く一般の社会人の方々に開講している教室です。私自身、アメリカ在住中から、日本に帰国後は何らかの社会貢献をしたいと考えておりました。アメリカから全面帰国後は東京や地方都市で講演をしてきましたが、この活動も社会貢献活動の一部門であるわけです。「本だけでは伝えきれない大切なエッセンスを『自分の生の声』で伝えたい」、・・・これまで、私は、このような熱い思いで講演を行ってきました。

イングリッシュヒルズで教える上での私のミッションは、「”草の根的”に、一人ひとりの受講生としっかりと向き合って、”心の豊かな国際コミュニケーター”を育てたい」ということです。私は、今後も引き続き、今までと同様に、すべてのレッスンをプライベート・レッスンのみとし、一つひとつ、心を込めて丁寧に教えていきたいと思っています。

受講生が、英語の『深さ』『醍醐味』を受講生自身の心と体全体で感じたときに見せてくれる「あの素晴らしい笑顔」(charming face)。私は、受講生のあの笑顔を見るたびに、言葉では表現できないほどの「大きな喜び」を感じるのです。