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「人との出会いの価値」「言葉との出会いの価値」

一定期間で英語力を劇的に向上させる人に共通することは、「自分の目の前で起きていることを、”当たり前のこと”として軽く考えない」ということです。

例えば、人との出会い。仕事でもプライベートでも、私たちは様々な出会いの場があります。特に、日本では、2000年以降、インターネットの急速な普及に伴って一般の人々がブログやSNS等を利用するようになり、ごく普通に、そして簡単に、インターネット上で自分の意見を発信できるようになりました。また、人間同士のコミュニケーションも、すっかり、携帯電話によるメールのやり取りで済ませる人も多くなりました。

このような時代の流れは、かつての日本社会に存在していた人間関係におけるマナーやデリカシー、さらには、社会常識までをも希薄にさせるという、”極めてネガティブな作用”を齎しています。人と繋がるのが簡単になった現代のIT社会は、利便性ばかりが先行し、本来、人間同士が大切にするべき礼儀作法・マナーの質が驚くほどに低下してしまったのです。これは、IT革命が齎した「負の遺産」というべきものです。

人との出会いに感謝しなくなった社会風潮は、言うなれば、英会話学習者に対しても悪い影響を与えています。現代社会では、人の好意・親切を、ごく当たり前の行為であると捉える人が毎年増え続けているように感じますが、この風潮は、英会話学習において、学習者の感性をどんどんと鈍化させる要因となってしまっているのです。

一定期間で劇的に自分の英会話力を向上させる人は、英会話レッスンにおいて「新しい言葉との出会い」を大切にする人です。表現を換えれば、毎回のレッスンでどんどんと力をつけていく人は、レッスンにおいて本当に役に立つ英語表現と出会ったら、即座に、自分のノートにメモし、自宅でその日のうちに辞書で再確認し、その日のうちにノートに整理して習得してしまう人です。そうした積み重ねが積もりに積もると「偉大なパワー」として変貌していきます。

皆さんは「人との出会い」を大切にする人ですか。もし、そうであるならば、きっと「言葉との出会い」も大切にしていると想像します。

人生も、そして、英会話も、「出会いをどう大切にするか」でドラマティックに変わります。自分の人生、そして英語力を劇的に変えた人は皆、目の前の機会をなおざりにすることなく「大切なもの」として心の中に浸透させる人なのです。