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レッスン日記(重要教材)

「エレガンスの究極」を目指す受講生・H.K.さん <5>

2014-10-23 |

2008年以来、わたくし生井利幸の厳格指導の下で勉強に勉強を重ねてきた受講生・H.K.さんの最近の学習状況について、4回にわけてご紹介してきました。それぞれのレッスン日記でご紹介したノートは、それぞれ「一週間分の分量」です。つまり、4回続けてご紹介しましたので、すべて合わせると、「一か月分の勉強量」ということになります。

今回は、このシリーズの最終回です。最終回は、H.K.さんにおける<1>「2008年当時の勉強方法」と、現在の勉強方法、即ち、<2>「2014年における勉強方法」が、一体どのように変化していったのか述べていきたいと思います。

現在、即ち、「2014年におけるH.K.さんが気付いた実りある勉強方法」を行うための重要ポイントは、以下の通りです。

<1>
英語の習得は、テレビの英会話レッスンや、世間にある様々な英会話スクールで行っているような「発音・アクセント・イントネーションの真似だけ」では、”実にお話にならないほど”、習得することは「不可能」である。

<2>
英語の習得の近道は、「自分が理想とする英語を話す『張本人』(the very person)」から、直接、直(じか)に教授を受けることである。

<3>
生井利幸の”rational intonation”(理性的イントネーション)を学ぶ上で最も基盤となる勉強は、生井利幸著「人生に哲学をひとつまみ」(はまの出版)を精読し、たっぷりと時間をかけて、心を込めて丁寧にノートに整理することである。

<4>
生井利幸の哲学・理念・考え方を知る上で最も参考とするべきウェブサイトは、一にも二にも「生井利幸公式サイト」である。なお、同公式サイトには、既に、「相当数の厳格教材、及び、英語音声講義」が一般公開されている。

<5>
生井利幸の発音・イントネーションを習得するには、上辺だけ、即ち、「音のみ」を真似するだけでは、その習得は『不可能』である。本質論を述べると、「生井利幸の『発音・イントネーション』」には、<様々な構成要素>が内在している。その構成要素を学ぶには、生井利幸の直接指導の下で、少なくとも『数年間』は必要である。通常の受講生の場合、本当の意味での<実体的勉強>は、そうした様々な構成要素を学んだ後に入ることができる。

<6>
レッスン受講をスタートして一年目は、どのような新受講生においても、要領よく習得する方法(簡単な習得方法)を探そうとするが、実際、簡単な方法を探そうとすればするほど、「自分が到達したいステージ」がさらに遠くなる。

逆説的に述べると、講師が述べる学習方法は、一事が万事において「手間暇のかかる勉強方法」であるが、最も近い近道とは、”腹を決めて”、この「手間暇のかかる勉強方法」を行うことである。”There is no royal road to learning.”(ユークリッド(古代ギリシアの幾何学者・数学者):学問に王道なし。)

<7>
「英語は簡単である」と考える人々は、いわゆる「マクドナルド英語」が英語と考えている人々である。実際、英語は、デリケートで、且つ、難しい言語である。「英語は簡単である」と断言する人は、実は、英語を知らない人である。英語は、教養を養えば養うほどに、「その難しさ」について思い知らされる言語である。

<8>
レッスン受講1年目において、講師の指導通りに、「2008年から現在までの『レッスン日記』を精読し、心を込めて丁寧にノートに整理した受講生」が、2年目から本当の意味での勉強に入ることができる。近道を探し、近年のレッスン日記(例えば、2014年、2013年)からより良い学習方法を探そうとすると、逆に、「受講生本人の意図とは『逆方向』」に向かい、かえって『遠回り』となる。一番の近道は、講師の指導通りに、「基礎の基礎から、一つひとつ丁寧に勉強を進めていくこと」である。

長い期間にわたって、しっかりと生井利幸の厳格指導の下で努力に努力を重ねてきた当教室が誇る優秀な受講生の一人、H.K.さん(2013年4月、森のギャラリーにて撮影)。